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B級スポットの宝庫!淡路島1泊2日ソロツアー 初日

B級スポットの宝庫!
淡路島1泊2日ソロツアー 初日

淡路島にUFO神社があるらしい

最近UFOに興味があり、エイリアンのお面やらUFOおもちゃを購入、SpotifyにUFO召喚というプレイリストまで作ってしまった。ピンクレディーの『UFO』を踊りながらパワースポットでUFO召喚儀式の妄想中。ガチのUFOコンタクティの人から見ればオフザケであるが、面白そうなのでいろいろ挑戦してみたいと思う。
八百万の神を祀る日本の神社、きっとUFOを祀る神社があるはずだと思い調べると淡路島にあるらしい。日帰りはムリでも遠すぎて行けない距離ではないので、是非参拝したいと思い、UFO神社参拝の具体的プランを実行に移してみた。

節約貧乏旅行、高速バスで移動

自走以外で筆者の住んでいる瀬戸市から淡路島に行くには、まず大阪か神戸に出る必要がある。そこから先は鉄道がないので、バスかレンタカーとなる。嫁のクルマを借りるわけにもいかないので自宅から自走もできないので、最安のプランを検討してみた。

夜行バスを調べられる高速バスネットで淡路島までのルートを調べてみると、大阪で乗り換えか、神戸で乗り換えかのプランが出てくる。オススメ順に大阪乗り換えが先に出てきたので、名駅から大阪駅まで、大阪駅から淡島の洲本バスセンターまで行くプランが片道5000円ほどである。乗り換え時間が30分ぐらいしかないが、あえてこのプランで行くことに。乗り遅れたらそれはそれでネタになるのでまあいいだろう。ついでに洲本のレンタカーを予約、宿を予約する前にひらめいて、レンタカーで車中泊することに決めた。

朝7時過ぎ自宅から愛環にて高蔵寺経由で名駅まで。(株)名古屋バスの8:35発大阪駅行きに乗車、ほぼ定刻通り大阪駅に到着。阪急梅田バスターミナルに移動し淡路交通(株)洲本バスセンター行きに乗車。大阪駅から阪急梅田までの道が初見だったので乗り換えできるかどうか不安であったが15分ほどで移動。ただ、出発時間が迫り昼食抜きとなってしまった。



大阪駅から神戸まで慢性的な渋滞を進み、人生初の淡路島へ。あとで橋の料金を調べてみたがそれほど高くはないので暖かい季節にバイクで再訪したい。高速道路からは訪問予定の平和大観音像を左手に観る。定刻より15分遅れで洲本到着、昼食をどうしようか悩んだが、先にレンタカーを受け取りにニコニコレンタカー洲本海岸通り店に。こちらのレンタカー、旅館の受付が兼任しているので24時間対応可能だ。今回の旅のお供はトヨタのラクティス、軽4を借りるつもりであったが予約時点で広いバンタイプがなかったのと価格差も¥300ほどであったのでこれにした。
以下明細、ご参考までに。ほかに自宅から名駅まで電車賃が¥740かかっている。

高速バス
【モバイル乗車票可】名古屋特急ニュースター号≪104便≫1号車 名古屋⇒京田辺・大阪・USJ・天王寺  4列トイレ付き
乗車地     ;JR名古屋駅 太閤通口 エスカ地下街E6出口 ビックカメラ前 (大阪バス バス停)(08:35発)
出発時間    ;08:35
降車地     ;JR大阪駅 桜橋口 アウトドアのALBi前 高架下 大阪バス 1番バス停(11:25着)
降車人数    ;男性:1名
到着予定時間  ;11:25
乗車料金;大人運賃:2,400円×1名様
【モバイル乗車票可】≪洲本行102便≫1号車 大阪⇒津名・洲本 4列シート★車内トイレ付(共同運行:淡路交通)
乗車地           ;大阪(阪急三番街)(12:00発)
出発時間          ;12:00
降車地           ;洲本高速バスセンター(14:00着)
降車人数          ;男性:1名
到着予定時間        ;14:00
乗車料金;大人料金:2,350円×1名様

レンタカー
車両名       :  ラクティス(グレー系)
    ご利用コース    :  1泊(24時間以内)
 オプション     :  なし
 免責補償      :  なし
 免責補償プラス   :  なし
お見積り額     :  3,800円(会員価格)

淡路島特産玉ねぎ

レンタカーのラクティスを借り受け、少し郊外に走らせ食堂を探す。時刻は15:00を廻ったところなので、ファミレスぐらいしか営業していない。どこで昼飯を食おうか迷ったが、淡路島南部の道の駅「うずしお」でご当地バーガーがあるらしいので空腹を我慢して1時間ほど走る。
先に道の駅とは別の施設「うずの丘」に立ち寄ってみる。玉ねぎUFOキャッチャーやら玉ねぎコスプレなど特産品玉ねぎをネタにしたアトラクションがあるらしい。
曲がりくねった山道を駆け上り「うずの丘」へ。これほどまでに山がせり出しているということは海も同じ、ドン深の鳴門海峡で渦ができるのも分かる気がする。やっとここで遅い昼食、念願の淡路島ハンバーガーを食す。外は強風と寒さのため建物の中に避難。玉ねぎUFOキャッチャーやら玉ねぎカツラでちょっと遊ぶ。
少し離れた道の駅「うずしお」に移動、ちょっとお土産を購入。生の玉ねぎを買ったためクルマが玉ねぎ臭くなってしまった。

西海岸沿いに北上、パソナアイランド

さて、中途半端な時間帯になり手持無沙汰となってしまった。UFO神社に今から行っても真っ暗なので、とりあえずは淡路島の西側をドライブしてみることにした。途中でよさげな食堂でもあれば夕食にちょうどいい頃合いになるだろう。
しかしながら、集落はあるもののまったく店やコンビニがないエリアが続く。途中には丘の上にホテルがあるような温泉集落を通過したのだが、この何もなさはちょっと意外であった。
ずいぶん北上してから、ハローキティーのレストランやらムダに高そうな店がポツポツそ現れたが、まったく琴線に触れないのでそのまま通過したら淡路島最北端の明石海峡大橋まで来てしまった。コンビニでコーヒー休憩のついで、定食屋を探してみるが 寿司屋なんかはあるものの意外なほど安価なローカル食堂がない。
定食屋を探しながら淡路島東海岸を南下、午後7時過ぎて面倒くさくなってしまったので、定食屋が見つかれば無条件にそこで食事することに決めた。右手に「夢舞台」なる複合施設があり、食事できそうなところが何店舗かありそうなので、右折し丘を登る。高級ホテルもあり、かなり金がかかった施設だ。後で調べたら建物の設計は安藤忠雄だそう。道理で駐車場から建物まで変な導線であった。
平日金曜日とはいえ、人気がまったくないレストラン街で悪い予感しかしないのだが、ハンバーグの店に入る。悪い予感が的中し、久々のハズレを引いてしまった。
気づいたのだが、この施設、人材派遣大手のパソナの事務所が2フロア占拠している。やたら見かけるハローキティーのBMW電気自動車やレストランもパソナ関連なので、パソナアイランドと揶揄されるのも分かる気がする。

道の駅で車中泊

夢舞台から少し先の東浦という集落まで来ると定食屋がそこかしこにあるが、後の祭りであった。今晩はこの東浦の道の駅で車中泊することにした。天気予報によればこの冬一番の冷え込みがやってくるということだが、キャンプではないので耐えられるだろうとタカをくくって、イケアのブランケットのみで車中泊に臨む。
が、結果、深夜の猛烈な寒さで眠れなくなってしまった。外気温10度以下ではいくら車中泊といえど冬用の寝袋は必須だ。仕方なくエンジンをかけ、耐えられる温度まで車内を温め何とか眠りにつく。あと広いと思っていたラクティスだが、フルフラット不可で中途半端な体制を強いられたため、体の痛みで何度も目が覚めてしまった。痛みと寒さでかなり厳しい車中泊となった、レンタカーの際は要注意である。