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12月, 2017の投稿を表示しています

ヤマハギア(UA06J)にハイスピードプーリーを組み込みました

キタコパワードライブキット、そしてRKゲイツ強化ベルト 2か月ほど前にウェイトローラーを交換したヤマハギア(UA06J)であるが、そのころ買って放置していたハイスピードプーリーと強化ベルトを組み込むことにした。ヤマハギア用とうたっている製品はなく、4stビーノジョグ用の製品が装着可能であると調べてわかったのでアマゾンで買っておいたものだ。 クランクケースの大きさというか長さが違うため、ベルトはビーノジョグ系のものは使えない、純正かVOX系の社外ベルトを使うしかないので注意が必要だ。 VOXはボスワッシャー不要とあるので悩んでしまった マイナー車の宿命、社外パーツが限られてしまう プーリーフェイスを外すのに一苦労 いつものようにクランクケースを開けプーリーを外すのだが、スプラインに食い込んでびくともしない。以前組付けを失敗した際にナメてしまったため固着したようだ、30分ほど木の棒を差し込みテコの原理を使い格闘し外すことに成功。スプライン自体はそれほどナメていないのでプーリー側スプラインが削れたアルミカスを取り除きヤスリで面を整える。 ここからキタコパワードライブキットを組み付けていく、付属のグリスをランプレートに塗りウェイトローラーの向きに注意しながらシャフトにはめこむ。本来であれば付属のクラッチスプリングを交換するべきなのだがアマゾンレビューに無しでも大丈夫の声が多かったので見送る、また、VOXはボスワッシャー不要を取説にあったので、同系のギアも不要であろうと判断しボスワッシャーは取り付けなかった。 鏡面なのは新品のうちだけであろうランプレート側 走行テスト レビュー さて、実際走ってみるとトルク感が少なくなったような感じである、出足のもたつきは回転が上がる前にクラッチミートするためでここはやはり付属の強化スプリングを入れた方がいいようだ。また、低速時もクラッチが切れずアイドリング状態でも引きずることがあるので、実用に差支えがないとはいえ、早めにここは直しておきたいところだ。 回転は上がりやすくなったもののトルク感のないまま速度が上がるので速くなった実感はあまり感じないのだが、全開でも速度低下になる近所の坂は45km/h(ノーマル30km/h、ボスワッシャー追加で40km/h) 、長い下りでkm/hのあたりまで最高速が伸びるようになった。気になるのは高速域でいったん

シュハスコにパステウ、嫁と可児のブラジルへ行きました

  3週連続、可児方面へ 最近ブラジル料理ストーカーとなってしまった感があるが、お値打ちにたっぷり肉を補給できるのでずいぶん自分としては気に入っている。今回は嫁を連れて可児のブラジル人コミュニティに突入となった、バイクではなく嫁のクルマで東海環状をひとっ走り、正午過ぎの出発である。 ブラジル料理メルに再訪 とりあえず嫁も一緒なのであまり冒険はせず、 先週お邪魔したメルに再訪 、今日はクリスマスのせいかブラジル人のお客さんが多い、当然日本人は自分たちだけである。ガラガラだった先週と違い次から次へとお客さんがやってきて、しばらくするとほぼ満席になってしまった。絵面だけ見ると完全に外国旅行中である。 とりあえず自分は定食の「Misto Bife e Calabreza」、嫁はサンドイッチの「X-Churrasco」(シュハスコサンド)を注文。ブラジルの軽食メニューにX-とつくものがあるが、これが謎である、一度調べてみたい。満席のオーダーに厨房の兄さんはてんてこ舞いの様子である。 まさに労働者の味 Misto Bife(牛肉) e(と) Calabreza(ソーセージ)の定食である。どのブラジル料理でもそうだが、肉は赤身なので口の中で脂肪とともに溶けるような味わいはない、この辺は隣のペルー料理と同じである。ガーリックの効いた赤身ステーキとグリルしたソーセージは少し塩気がある、体を酷使する労働者向きの味といえよう。目玉焼きと長粒米のごはんで塩気を中和してちょうどよい具合となるので3角食べ推奨だ(笑)、フェイジョアダ(豆とモツのスープ)も付いてくるので十分に満腹となる、これで¥980だ。 Misto Bife e Calabreza ワンプレートに盛り付けられた定食だ お土産にパステウをテイクアウト 二人だけで出てきたので子供用にテイクアウトすることにした、この店ではサンドイッチ、ハンバーガー、パステウなどの軽食は持ち帰り可能だ。また、ブラジル風手作りケーキもあるので甘党もOKである。 とりあえず子供の分と自分が食いたいと仰る嫁の分で3個注文する。ハム-チーズ-トマト入りのBauru2個と名前が素敵なグァバジャムとチーズ入りの Romeu e Julieta(ロミオとジュリエット) を包んでもらう。   通常サイズのパステウは¥320から 特大20㎝サイズは¥450から 隣のス

ブラジル料理を求め再び可児へショートツーリング

たどり着けなかったブラジル式ハンバーガー、リベンジへ 先週、google先生一番押しで出てきた美濃加茂の「Mistura Brasileira」なる店を目指し中濃方面へカブでツーリング したのだが、あいにくその店はすでに閉店。ふたたびブラジリアンハンバーガーを食すべく、ショートツーリングを決行した。 先週の失敗は下調べが十分でなかったためと反省し、いろいろネタを探す。ところが外国人コミュニティのローカルレストランなぞ餌ログこと食べログやぐるなびに掲載されるはずもなく、唯一「メル」という店に行った人のブログ記事が引っかかるのみで、google先生も信用できず見切りをつけfacebook中心にさぐる。 facebookページを持っている店が何件か出てきたのでいずれかにお邪魔するつもりで、先週とは逆のルートで可児方面に向かう。途中、尾張パークウェイの何か所かある気温表示は午前10時を過ぎているというのにずっと2℃という寒さであった。 この一角は完全ブラジル 事前に調べた結果、可児においては今渡から土田にかけてブラジル人が多いらしい、R41から降り、土田のエリアを徘徊する。教会からの帰りだろうか、そこそこブラジル人が見受けられる、また保見団地とは違いブラジル人向け施設は割と広い範囲に点在している。 土田の幹線道路を物色していると1階のテナント丸ごとブラジルのマンションを発見した。しかも隣はブラジルスーパー、絵面だけ切り取ってみればここは完全ブラジルである。そして端っこの飲食店はfacebookページで見た「メル」という店だ。 外から見ると店の中は営業しているのかどうか分からない暗さで入るのに躊躇する、これは中国旅行で個人営業の怪しいローカル食堂にはいるのと同じような感覚だ。ある程度慣れた新栄の中国人レストランならともかく、全くできないポルトガル語の攻撃を受けたら対応に困ると思いつつ意を決して店内に入る。 客は自分一人、完全アウェイ状態であったが元気な女将さんに歓迎される、一応日本語は大丈夫のようだ。そうこうしているうちに他の客もやってくる、もちろんブラジル人だ。とりあえず先週食べ損ねたハンバーガーを注文、ついでにひき肉パステルと飲み物にガラナを注文する。パステルというのはマクドナルドの3角チョコパイのようにパイ生地に包んだ具を揚げた軽食である。マクドナルドとは違い四角

嫁のリトルカブでブラジル料理を求め太田宿から桃太郎神社

バッテリー上がり防止のためカブを動かす ほぼ1か月放置の嫁のカブ、冬場の寒さで乗る気もないようで、このまま放っておくとバッテリー上がり、キャブ不調になるのは確実なので少し動かすことにした。「動かしてきて」と半分命令のようなお願いもされてしまい困惑。ただ、ほんの数キロのチョイ乗りではバッテリー充電はされないので少し遠出になる距離で動かしてみる。 予報によれば本日の最高気温は10℃、防寒グッズは先日アマゾンで間違えて買ったハンカバを装着。足元はブーツ、首元にフリースのネックカバーで端から入る冷風をカットする算段をとる。ウェアは合繊起毛ベースレイヤーの上に厚手のシャツとウルトラライトダウン、そしていつものベルスタッフもどきをシェルにする。ボトムはベースレイヤーの上にハルビン氷祭りに持って行った冬用トレッキングパンツとなる。 先日のウインカー交換の際、ショートさせたようでUSB電源がぶっ壊れたようだ。仕方なくバッグにモバイルバッテリーを忍ばせる。またレッグシールドを装着し直した際の不手際でスマホホルダーがどうも不安定だが無視して出発する。 ブラジル料理を求め可児方面の南米コミュニティへ 行くアテはないといっても大まかな目的地の設定は必要である、人混み、渋滞、寒さは勘弁願いたいので、久々に平地の可児方面に行ってみようと思いいろいろ調べる。そういえば各務原~可児にかけてブラジル人が多いことを思い出し、ブラジル料理の店はないかと調べ、旨そうなブラジルハンバーガーの写真とともに検索1位に出てきた 「Mistura Brasileira」 なるレストランを目的地とする。 瀬戸市よりR248をひたすら北上する、多治見の橋ですこし渋滞となったがR248バイパスに抜けてからはクルマも少なく快走となる。少し寒気は感じるが先日の 小原~おばあちゃん市 の寒さと比べたら天国である。 木曽川を渡りR21へ左折、そのまま西へ進む、美濃太田に差し掛かったところ、一本南側に旧街道があるのを発見、少し覗いたものの昼食後にゆっくり見ようと思いブラジル料理を目指す。 ところがである、目的地の住所に来たものの「Mistura Brasileira」なる店は見当たらない、居抜きの店舗跡にカトリック教会やら会社やらブラジル関係の施設が入居しているのだがレストランはないようだ。ちょうど駐車場にいた日本語がまだ不自由な

大ナゴヤツアーズ 名古屋の喫茶店巡りに参加しました

大竹敏之氏のガイドツアー 先日、大竹さんのツイッターを見ていたら「大ナゴヤツアーズ  名古屋の純喫茶めぐり~びぎん、喫茶ユキ 編~ 」の定員にまだ余裕があるとのことで緊急募集がかかっていた。郊外の田舎で生活してもう20年、名古屋市内の事情には疎くなり、そもそも大ナゴヤツアーズなるイベントすら初めて聞くので突然興味がわきギリギリで参加申し込みをした。 その大ナゴヤツアーズであるが、HPによると名古屋市の外郭団体がバックアップする大須のNPO法人が手掛けているらしい、いろいろな企業や今回の大竹さんのようなガイドと協業し、身近な街歩きや体験型イベントのツアーを企画し、なかなか好評のようである。 天気がいいので三河の山をバイクを乗り回したいところであるが、本日は公共交通機関で名古屋市へ出動となる。時間を間違え30分早めに到着してしまい、スマホで『まんだら屋の良太』を見ながら時間をつぶす。 大竹さんに挨拶ののち今回のツアー代金\2000を支払い受付終了、なお今回のツアー、各店での会計は別途支払いとなる。それぞれのツアーでいろいろ会計の違いがあるようなので参加の際は説明をよく読んでいただいた方がいいだろう。 訪問先はどちらも私にとっては初見となる、長年地元に住んでいながら行っていない場所というのは多いものである。   自家焙煎の びぎん へ まずはスカイルと丸栄の間の通りを南下してすぐのコーヒー専門店「びぎん」を訪問。こちらの店は古くから自家焙煎のみで商売されていて、名古屋名物の「モーニング」や食事メニューは一切ない硬派な喫茶店である。近年こういったスペシャリティーコーヒーを提供する店は数多くあるが、「びぎん」先代店主が高度成長期に普通の喫茶店からいちはやく業態変更し、コーヒー専門店の草分けとなった歴史がある。 こちらの「びぎん」で参加者はそれぞれ思い思いのコーヒーを注文し、味わいながら大竹さんの名古屋の喫茶店カルチャーに関する講義を聴く時間となる。 「びぎん」の若旦那は数年前まで東山通で「マド」という自家焙煎店を構えていたが、こちらの実家に戻り自分の味を研究中とのこと。おススメはまずはレギュラーブレンド、どこの喫茶店に行ってもその店の顔メニューなのでまずは試してほしいと、また深煎りしたマンデリンは極端な味であるがうちの最右翼メニューであるというようなことを大竹さんとのトークセ