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設楽散策、カブで津具まで

久々にカブを動かす 2ヶ月ほど動かしていない嫁のカブを久しぶりに火を入れてみる。 ガソリンが少し残っていたはずであるが、連日の猛暑でタンク内のガソリンが蒸発したようでスカイウェイブから1リットルほどを頂戴し、ついでにスタンドに給油に行く。 スタンドに行く道ながらオドメーターを見ると、ちょうど19999で20000になるところであったのだが、 微妙に回っているのだが20000にならない。どうやらオドメーターが壊れたようだ。 あてもなく三河の山を目指す カブは満タンで200キロぐらいは走るので、オドメーターの故障は気にせず三河の方面を目指すことにした。 まずは 瀬戸から県道33号で戸越峠を越え、合流した県道11号から下川口を目指す 。今回は県道33号で途中で右折せずそのまま直進し県道11号から途中153号に合流するルートを選んだ。 この県道のゴルフ場のある峠部分にゴルフボールよけの網がかかっており、この季節 クズや草の葉っぱが絡まり 緑のトンネルとなっているのだ。 この部分だけは少しインスタ映えするいい感じの景色となっている。 毎度おなじみ国道153で稲武まで来て、一旦どんぐりの里にて休憩をする。暑いのでバイクはあまりいない。 ここからどこへ行くか 考えたのだが、 先日十分観察できなかった津具村方面に行ってみることにした。 国道257の西納庫付近は昔から大好きな景色である、 国道両側に畑や田んぼが並び、ザ「日本の山村」という景色が続く。 東納庫を過ぎたあたりで津具村方面に折れる。広域農道なのか交通量が全くなくカブでゆっくり走っても誰にも迷惑をかけない快走区間だ。 標高は高いのに日陰で30度 津具の宿場町跡 津具村の集落に到着。 古い 建物が残ってはいるものの、やはり 途半端に少ない 。もう少し建物が残っていれば観光資源にはなると思うのだが残念だ。少し外れには新しい役場や学校などがあり人々の生活はそちらが中心のようである。 途中、変な 花咲か爺さんの かかしがあったので 思わず脱力。 国道257に戻っていく、 田口で県道33に 行こうかと思ったのだがこのままもう少し進み国道420号をから戻ることにした。 秀逸な標語だ はなさかじいさんにジオラマカカシ ばあさんを鍬で殺しているようにしか見えない(笑) 国道420号通行止め ところが国道420号が崖崩れのため通行止め。 迂

嫁と原付2台で豊田市美術館ブリューゲル展へ

キャンプツーリングに行くつもりだったが天気が悪い GWの休暇はわずか2連休、本年度は250㏄のスカイウェイブSS(CJ43a)があるので昨年同様キャンプツーリングへ、しかも高速道路ワープが使えるということで期待していたのだが、天候が悪い。朝方まで雨が止まず、どうしたものかと午前中ダラダラ過ごしてしまった。 本来なら 昨年と同じく潮岬でキャンプ して紀伊半島を一周か、または能登半島一周、富士山周遊ぐらいはできそうであったが、さすがに若いころのように悪天候のなか突撃する元気はなく、諦めは早かった(笑)。   嫁の希望で豊田市美術館へ 自宅で昼食後、嫁が豊田市美術館に行きたいというので、ヤマハギアとリトルカブ、2台の原付で繰り出すことにした。嫁は 先日鞍ヶ池公園まで走った ので、豊田市美術館なら距離は2/3ほどなので余裕、もうそろそろ100kmツーリングも可能ではないかと思われるほど熟女ライダー(笑)の風格が出てきた。 ルートは単純、国道155で豊田市街地まで進み国道153を折れてすぐ。さすがクルマの街トヨタ、美術館の駐輪場が小さい。となりに停まったアドレス125と比較してみると、ヤマハギアのサイズは50ccにしてはやはり大きい。後から見ると48リットルリアボックスの影響で余計に見た目が大きく見える(笑)。 美術館手前の広場ではマルシェ「晴耕雨読」が開催されていた。手作りお菓子やどうもリンネルとかチルチン人とかそっち系のクラフト作家とか飲食店ばかりだ。ここで拙著『中国抗日ドラマ読本』が売れないかなと思い、出店している人に出展料を聞いたら1日3000円ということだ。しかし、主催者の審査というかキュレーションがあり商材が制限されるそうなので、抗日ドラマ関係はダメであろう(笑)、残念。 駐輪場にて あとで書くけど、この看板でとあることに気づく マルシェの様子   ブリューゲル展-画家一族150年の系譜 豊田市美術館場所はここ 凄まじい描き込みの作品群 豊田市美術館は20世紀~現代美術が得意、嫁は会員になって定期券みたいなものを持っていた。建物がカッコイイ。美術館なんで有名な建築家の設計だろう。→あとで調べました。建物は美術館建築で名高い谷口吉生、庭園はアメリカのランドスケープ・アーキテクト、ピーター・ウォーカー ということです。 前半の宗教画や農民画など描き込み具合がすごい、大

リトルカブのリアサスを交換しました

サビだらけ腰抜け純正リアサスを交換 嫁のカブであるが、解体屋から引っ張ってきた当初から純正サスではあるものの左右色違い、おまけに上部プラスチックカバーは割れ、クロームメッキはサンポールで復活不能の錆で非常にみっともないルックスである。要は可愛くないとのことだ。 そこでamazonで中華サスを購入、レビューにc50カブにポン付けできたとあったのが決め手となった。 さらに、このカブは左側に何度か転倒しているらしく左側のウインカー前後がボンドやらビニールテープの素人補修でみっともないので、ヤフオクで程度のいい純正前後ウインカーを購入した。 RoadChampなる中二ネームのサス ヤフオクで落としたウインカー、前後で¥3200 分かりにくいがほぼ新品同様 先にウインカーを交換 とりあえず簡単そうなウインカー交換から始める、ところがリアウインカーを交換するために、タンクを下さないといけないことに気づく。バッテリーケース側から手を入れようとしたのだが全く作業できない。仕方なくキャリア、シートを外しタンク、燃料パイプを外すためさらにレッグシールドまで脱がせることとなってしまった。 ポン付け片側10分ぐらいで終わるつもりでいたが、ここから長時間にわたりリアウインカーと格闘となる。まずはヤフオクで買ったリトルカブ用ウインカーの線が短すぎる、買ったのはAA01用でC50と共通部品が多いと踏んでの購入であったが見事にアテは外れてしまった。アマゾンで社外品のリアウインカーのレビューで線が短いと文句をいうユーザーが多数いたがAA01であればたぶん大丈夫であろう。アマゾンレビューの件もあって一瞬社外品を掴んだかと思ったがスタンレーの刻印があったので純正である、一安心といいたいところだが作業が大変なのには変わりない。ギボシを作って延長するかソケットから替えるかであるが、ギボシも電線も在庫が少ないためソケット移設することにした。 古いウインカーボディであるが左はブラケット固定用のねじ、右はレンズ固定用のねじが錆まくって万力に固定してインパクトを当てても緩まない。仕方なくドリルでもんで腐ったねじを破壊する。ここまでで2時間ほどかかってしまった。 古いウインカーについていたソケットを新しいウインカーに移設し、ギボシを接続、フロントウインカーはボンド塗れの左側だけ交換することにした。 タンクを下さないと

嫁のカブ、ヘッドライト交換

リトルカブのヘッドライトは暗い 先日嫁と一緒にイケア長久手に行った帰り、日も暮れ暗くなってしまい交通量も少なく街灯がほとんどない地元の道を帰宅する羽目となった。街中で走る分には何とかなるカブのヘッドライトであるが、夜の田舎道では少々危ない。 そこで、前から気になっていたマルチリフレクターライトに交換することにした。アマゾンやらウェビックで探したのだが、評価を見る限り光軸がかなり上に行くようだ。まあヘッドライトが交流のカブをLED化するよりははるかに簡単なので人柱覚悟で購入してみた。 純正ヘッドライトロービーム 取り付けようとするがカプラーが刺さらない 今回はヤマハギアの純正パーツとともにウェビックで購入した。ミニモトのマルチリフレクターライト(クリア)である。おそらく東京堂やらバイクパーツセンターの製品と製造元は同じであろうがやたらキレイなパッケージで到着した。 さっそく取り付けを開始してみる、純正ライトを外しこちらのライトのソケットカプラーにはめようとするがピンの位置が微妙にずれていて刺さらない。取扱説明書にもピンを少し曲げてくださいの旨が書いてあるのでこういうものなのだろう。ところが10分ほど格闘してみたものの、まったくカプラーに刺さらない。仕方ないので元の純正ライトからソケットだけ移設となった。あと純正ライトと比較するとハンドルカバー上下とヘッドライトリムのチリが微妙に合わないのが気になるところだ。 パッケージが立派過ぎる 取説 ライトリムは付いています スーパーホワイトハロゲンなんで球は青、見た目はいい マルチリフレクターライト、肝心の明るさは? 以下の比較画像を参考にされたい、壁に前輪をつけ同じ距離、高さから撮影したものである。明らかに光量が増え照射範囲が大きくなっているのが分かる。暗くなってから田舎道をテスト走行してみたがヤマハギアのマルチリフレクターライトより明るい感じがした。これなら十分である。 アマゾンのレビューで光軸が上に行き過ぎるという点も光軸調整を一番下にすれば全く問題はなかった。 ロービーム 交換前 交換後 ハイビーム 交換前 交換後   はっきりわかるように、50cm壁から離れてみた 少し離れて、ロービーム 少し離れて、ハイビーム ヘッドライト交換でカッコよくなったリトルカブ その昔、クルマ、オートバイでフランスのシビエやマーシャルのヘッ

嫁のヘルメットを買う

  アマゾンで嫁の新しいヘルメットを買う 練習で使う恐らく公式な耐用年数を過ぎたお下がりのヤマハdriftジェットヘルが地味すぎて口には出さないが小々不満のようだ。ヤマハのOEM先がHJCになる前の今は亡きクノー工業製のよくできたヘルメットなんですけどね。 1週間ほど海外通販も含め見繕ってみる。買い物スクーターおばさんがかぶっているような原付半帽はいやだと仰る。ネタでアイアンマンヘルとか髑髏へルを勧めてみたが、人に勧める前に自分で手本を示せといわれてしまった。 アマゾンでジェットヘルを探していると検索順位が下の方で激安品を発見してしまった。リード工業というメーカーの製品である、マルシンやTNKと同じくホームセンターやバイク用品店の低価格商品ラインでよく見かけるが一応日本のメーカーだ。なにせわが国ではアライ、ショウエイという2大プレミアムブランドの次は外国メーカーで、これらのホムセンメーカーは3軍といったところであろうか。 しかしながら、本革内装、シールド標準装備、フレーク塗装とスペックも充実のうえ元の定価が30000円とホムセンメーカーにしてはかなり高価なのにも関わらず、マーケットプレイスで8800円に値下げされて出ていた。とはいえ海外製造といえど腐っても日本メーカー、アマゾンに出品されている同価格帯の中国メーカーらしき製品よりは根拠のない安心感はある。   開封の儀 注文して翌日、ゆうパックで届いてしまった。リード工業の高級ラインなのでパッケージからして凝っている、ウォーホールのパクリですけどね。since1997とあるので高級ラインじたいはずっとやっていたようだ。とにかく定価30000円のものが8800円で大幅値引きで購入できたことの方がうれしいようであるが、サイズが合わなくては話が始まらない。早速フィッティングをしてみる。 あごひもは一般的なDリングではなく、ラチェット式のワンタッチタイプである。このあたりはホムセンメーカーらしいといえよう。シールドはバブルシールドであるが専用品となっているので汎用のシールドに交換できない。逆に専用品であるため3段階の開度を選べる仕掛けがある。 帽体の幅が狭いのであろうかいつもSサイズの嫁がMサイズでフィッティングOKであった、緩ければスポンジを詰める予定であったが拍子抜けした。綺麗な色のヘルメットを手に入れご機嫌である、実際

嫁のバイク練習に付き合うその2

岩屋堂をめざす またバイクの練習に付き合ってほしいといわれた。前回15㎞ほど走行できたのでもう少し距離を伸ばしてみようと思う。バイトがあるので2時間で戻ってこれるところがいいと仰る。というわけで瀬戸の奥座敷岩屋堂を目指すことにする。 聖霊高校裏の農道から塩草地区を抜け赤津まで行く、ロードバイク乗りには定番のアップダウンコースだ。赤津の交差点を曲がり岩屋堂駐車場に抜ける裏道を進む。少し登り岩屋堂のメインストリートに到着する、この季節は夏も終わり紅葉はまだ2か月先ということで人気はなく売店も休業でゴーストタウンである。 ついでに雲興寺に寄る 来た道を赤津の交差点まで戻り県道33を雲興寺へ登って行く、2㎞も走れば瀬戸の古刹に到着である。紅葉の季節は雲興寺、岩屋堂とも例年11月4週あたりとなる、そのころはかなりの人出で駐車場も規制されるので注意されたい。 ところが自分だけTシャツで来たため体の芯から冷えてきた、2-3日で気温の低下が急激であるためチョイノリといえどウェアの選択はシビアな季節である。練習に付き合うこちらが早く帰りたくなってしまった。 雲興寺2台揃って撮影 ウェア選択は重要ですよ S.O.A.B バイク用ジャケット(レディース) シンセティック レザーメッシュジャケット ブラック L SOAB-20

嫁のバイク練習に付き合う

カブの練習に付き合えといわれた まだ危なっかしいが一通りの運転の仕方は覚えたので、忘れないうちに復習したいとおっしゃる。先日、土岐のアウトレットでツイードのリュックサックを買って本気でカブに乗るつもりらしい。 それではということで隣町へランチに行くことにする、適当に店を選ばせ場所を確認しルートを見積もる、交通量の多い道からは離れた場所の店なので裏道を往くことにする。   インドネシア料理店に行く 昼の休憩時間なのでいつもはダンプが行きかう道も静かである、自宅から5㎞ほどの田んぼの中にあるインドネシア料理店サウンスンダ Hirokoにお邪魔する、嫁によると最近できた店らしい。農機具小屋をそのまま改造したような作りである、二人ともランチプレートを注文、魚を揚げた和え物がおいしかった。 サウンスンダ Hirokoの駐車場は農機具置き場 ランチで1500円ほど 少し遠回りして帰宅 このまま長久手岩作方面へ進む、交通量の多い県道57であるがなんとか交通の流れには乗れているようだ。愛知医大方面へ進みそのまま本地で折り返し帰宅となる。 バイクを降りた時必ず両手が空くようなパッキングをお勧めします GIVI(ジビ) バイク防水バッグパック(GRT701) 容量25L 94750  

嫁が急にバイクに乗ると言い出した

運痴だけど原付なら乗れそうとおっしゃる 長男用のリトルカブがあまり乗られず遊んでいるんで乗ってみたいそうだ。事実長男は一度練習で乗っただけで、このままでは無駄な資産となってしまう。 今までタンデム専門であったのだが急にこういうことを言い出すとはいったいどういう心境の変化であろうか。 道具はとりあえずあるので家の前で運転させみる 不足したらアマゾンで買うとしてバイク用品はタンデム時代からのものもあるので、とりあえずヘルメットをかぶらせエンジンの掛け方か教える。 キーON、ニュートラル出し、キックとやらせるのだがキックの踏み込みが甘く1発で始動しない。ブレーキを握っていないので車体が動き力が逃げているようだ。本当はブレーキを握ってステップ立ちし一気に踏み下ろすのだがコツがわからないのか数回キックしての始動となる。 次に取り回しをさせるが腕だけでハンドルを引くので動かしはじめでフラつく、軽量なリトルカブであるので引き回せているだけのことだ。メインスタンド立ても同様である。 家の前の道路で10mほど走って戻ってくる手本を見せ、実際に運転させてみる。2速までは変速できるようだがタイミングが分からないという。Uターンは視線が近すぎブロック塀に行く手を阻まれる。 20分ほど好きに乗らせてお茶タイムとする。 鉄道駅まで連れ出す 少し慣れたのでヤマハギアで先導し町内1周を試みる、町内の端まで行けたので少し先の公園まで走らせる。これで右折左折の仕方と駐輪は習ったこととなるが余裕がありそうなので、2㎞先の鉄道駅まで行くことにする。交通量は全くない道なので時速25km/hで駅前ロータリーに進む。駅前の道で加速停止Uターンの練習を一通りしたが、まだ一人で運転するのは無理のようだ。本日の練習はここまでとして帰宅する。 初心者特有の危険ポイント やはり視点が低すぎることに尽きる。特に曲がるときの視点低下が著しいためUターン小半径の転回では回り切れないことが多い。実際塀にぶつかりそうになっていた。普通自動車免許を持っていて普段クルマの運転をしていてもここは難関であろう。はじめのうちはプロテクター類で十分に装備して練習に臨んだ方が安全面からもお勧めである。 まとめると 視点を遠くに プロテクターはし過ぎでもかまわない 取り回しのコツは足の力 メカニズムを理解したうえでのバイク操作

リトルカブにMTBを積載してスラムパークへ行きました

リトルカブにMTBを載せてみる ヤマハギアのMTB積載も安定した積み方ができるようになってきたので、レストアが完成したリトルカブにも積んでみたいと思いいろいろ積載方法を考えた。ご存知の通りリトルカブのリアキャリアは初代スーパーカブc100並に小さく、大物を乗せるにはノーマルカブ用のキャリアかプレスカブの超大型キャリアを付ける必要がある。たしかにデカいキャリアは機能的ではあるがリトルカブのスタイリングの良さも消してしまう。今回載せるのはMTBなので横幅はあまり必要としないためノーマルキャリア前提で積載方法を考えてみた。 積載メソッドを公開 MTBのハンドルとシートさえ固定できれば安定するというとこはヤマハギアで実証済みなので同じメソッドで攻めてみる。ここでいつもの廃材登場である、1X4の端切れをキャリアに括り付け延長キャリアにしシート受けを担当させるのだ。60cmほどの廃材に穴を空け、タイラップでキャリアに固定、あとはマジックテープでMTBを括り付けるだけである。 馬鹿みたいに単純な仕掛けだがこれで十分だ。 かろうじて灯火類は視認できる、MTBのフレームをひっくり返してこの板に載せるだけである 早速スラムパークへ というわけでスラムパークへMTBライドしに行ってきた。ところがリトルカブのキャリア位置はヤマハギアに比べ重心が高いのでどうも交差点とかで曲がるときフラつく、おまけにプロテクター類を詰め込んだバッグやクーラーボックスの置き場に困り運転がしづらい。 スラムパーク手前の坂道はヤマハギアよりも速度低下が激しくかなりつらい状態だ。   肝心のMTBライドは? 今回はDJバイクを積載していったのだが、あまりの暑さでパンプトラック10本ぐらいでへばってしまった。おまけにホイールナットをどこかに落としてしまいホイールを交換しに家に戻るというハプニングもあって散々であった。 他のライダーの反応は まずびっくりされる、あたりまえだ。こんなバカなことをする奴はいない。皆さん積載方法に興味津々なのは共通している。スラムパーク管理人の話ではもう一人原付スクーターで来てた人がいたが、その人はフレームの三角部分をシートと自分の体に挟んで移動していたとのことだ。あと過去に見てびっくりしたのはジテンシャデポに来ていたBMXライダーがトゥクトゥク(タイとかで走ってる屋根付き3輪車)の背面に積載

リトルカブ、佐久島へテストツーリング

レストア完了、ツーリングに出発 今回のルート 謎のストールの原因がわかりレストア完了、近場で行ったことのない佐久島へ行ってみようと思う、距離は片道50㎞ほどのプチツーリングである。この謎のストールには2週間以上悩まされた、まさか新品のタンクキャップの穴詰まりとは思いもしなかった。 USBは取り付けたのだがスマホホルダーがまだないのでバッグにスマホを入れ充電する。午前8時ごろ自宅出発、せっかく島に渡るので釣りの道具も持参する。4.5mの磯竿とちょっとした仕掛けだけであるが久しぶりの釣りなので楽しみだ。 国道155で豊田市を南下する、平日なのでトヨタ関連のはたらくクルマでところどころ渋滞にはまる。知立の手前のコンビニでコーヒー休憩、八橋かきつばた園の裏道を進み、旧東海道の松並木を過ぎ安城方面へ向かう。ところが三河安城駅手前でストール、これは単純なガス欠であったのでリザーブに切り替えすぐそばのガソリンスタンドで給油となる。 デンソーの城下町、豪華な三河安城駅を横目に県道12をひたすら南下、西尾市中心部を縦断する、西尾駅前も随分道が広がり再開発がなされたようだ。三河の小京都といわれる西尾の古い町並みも10年前に行ったきりなのでまた機会を見つけて訪れたい、武家屋敷群とか健在であろうか。 佐久島に渡る、長年愛知県に住んでいながら初上陸だ 連絡船は佐久島町営なのだ 一色町の国道247に突き当たる、流行ってなさそうな釣り具屋で釣り餌を購入、すぐ近くのコンビニでお弁当と飲み物、釣り餌に転用できそうな魚肉ソーセージを買い連絡船乗り場のある一色お魚広場に向かう。 渡船乗り場で切符を購入するも次の出航まで1時間以上あるので市場をうろつくが買うものもなく無駄に時間を潰す。 出航時間が近づいてきた、ここから先は歩きとなりバイクは船着き場の駐輪場に係留となる。平日といえど結構な人出だ、おしゃピクをするのだろうか意識高そうな女子や若夫婦が続々と乗り込む、インスタ映え用であろうウクレレを小脇に抱えた女子もいた。あきらかに自分は場違いである。 アウェイ感にさいなまれながら船は20分ほどで佐久島に到着、とりあえずは釣り桟橋を目指す。先客は二人、どちらも釣れていないようであった。早速仕掛けを作り釣りを始める。 実質ボウズ、もう釣りは辞めると何度目かの誓い アートの島ということで佐久島は意識高い系の島だ と

キャブ調整もバッチリなのにガス欠症状になるリトルカブ

レストア完成したのでテスト走行に出る 腐ったパーツを変え、町内1周テストも万全、キレイに吹け上がりエンジンは絶好調である。町内1周テストの次は通勤テストである、片道30㎞の事務所までのプチツーリングをテストとする。 幹線道路も流れに乗れ調子がいいと思っていたが15㎞ぐらいのところでゴボゴボいいながら止まるガス欠のような症状が発生した。当然昨日入れたばかりのガソリンは満タンだ、何度キックをしても不動のため、チョークを引くと始動。数㎞ごとにストール~チョーク始動をくりかえすこととなった。ここで気づいたことは信号停止でストールしそうになるときチョークを引けばとりあえず止まらないということであった、これは以前キャブのMINI1000に乗っていた時に経験した夏場のパーコレーションとそっくりの現象だ。 キャブ調整沼にはまる パーコレーションということは燃料が薄いということだが、エンジンが十分熱くなっても最初の30分ぐらいは普通に走る、ためしにキャブのフロート室を触ってもたいして熱くはなっていない。燃料タンクのゴミがジェットに詰まるからだろうかとも考えた。 そこでとりあえずキャブを外し洗浄することにした。 http://returnrider.net/wp-content/uploads/2017/09/IMG_0727.mp4 ごらんのとおりストレーナーもフロート内部もすごくキレイで整備の必要はないほどだ。念のためにキャブクリーナーで洗浄し、組付け直してみた。 もう一度通勤テストをしてみたが症状は全く変わらず、もう一度キャブをばらしてみるが全く見当もつかず途方に暮れる。 原因は新品燃料キャップ とりあえずは走れるので近所の足にしていたが、ある時症状が出てストール。このときはガス欠の疑いもあったので燃料キャップを開けてタンク内を確認、キャップを開けたままエンジンをかけるとあっさりと始動。新品なら大丈夫だと信じ切っていたため燃料キャップの穴詰まりは想定外であった。 穴を詰まらせていたのは傷防止のエナメル塗膜のカス。エナメル塗膜をはがしたはいいが燃料キャップ裏側に回っている部分はキレイにはがしきれずカスが残っていたのだ。それが空気穴のあたりだったので詰まりを起こして燃料供給がとまりストールというしょーもない原因であった。 カスを取り除いた後は徐々に穴が広がり今は問題なく使えている。

リトルカブをとりあえず走れるようにレストア

アマゾンでバッテリー購入、取り付け とりあえずバッテリーレス動くにしてもいずれUSB充電とかしたいのでバッテリーを購入。YT4L-BS互換であればいいので一番安い中華バッテリーを選択、気になる向きはGSユアサなどの有名メーカーのバッテリーを推奨します。 ホコリまみれのバッテリーケース周辺をとにかく掃除する、このときはまだコンプレッサーがなくすべて手で掃除した。取り付け自体はとても簡単なものなので誰にでもできる作業であろう。   エアクリーナージョイントパイプ交換 カチカチに硬化してしまったエアクリーナーとキャブレターをつなぐ部品、外そうとグリグリするがまったく外れない、他の人の整備ブログを見るとあっさり外しているのだが外れる気配は一切ない。お湯で温めてみたりしてゴムを柔らかくしようとしても無理だ。仕方ないので強引にカッターで破壊した。 燃料ホース交換 硬化してカチカチのうえ、端っこが裂けている燃料ホースを交換。エアクリーナージョイントパイプとともにカブ関係の有名ショップ、ナナカンパニーの通販で取り寄せた。ナナカンパニーは自宅近所なんで在庫してるなら直接買いに行った方がいいかもしれない。 スピードメーターケーブル調整 スピードメータが作動しない理由はメーター側のケーブルが外れていただけであった。しかし、養生しないと止めねじがステムの中に落ちてしまうのでハンドル回り整備の際は要注意だ。 ブレーキランプスイッチ調整 ブレーキランプが付きっ放しになるのはリアブレーキスイッチが錆びて接触したままになっていたためであった。スプリングテンションを強めCRCを吹いて復活した。 ヘルメットホルダー交換 鍵が分かれるのは嫌なのでキー3点セットをアウトスタンディングで購入、これで鍵1本でOK,ハンドルロックのねじをドリルでもむのに苦労した。ついでにベトキャリを購入。 いちおうレストア作業終了 これでとりあえず走れるようになるだろうと思っていたのだが、とんでもない伏兵が潜んでいた。そのあたりは別の記事に書きます。最後まで読んで下さりありがとうございました。   ヤフオクで買ったリトルカブ(c50)の整備 Honda Super Cub Restore

ヤフオクでリトルカブを落札

浜松の本田宗一郎ものづくり会館に展示されている初代スーパーカブ スクーターはもうあるのでミッション原付が欲しい ヤマハギアを購入した市内の解体業者をヤフオクのフォローリストに入れ日々観察をしている。こちらの解体業者、出品数も多くだいたいのヤフオク相場からすると状態を考えれば妥当なところであろうかと思う。 というわけで自分のオモチャが欲しいのだが、長男の通学用という名目で毎日ヤフオクを眺めていた。しかしながらDT50が10万円近くするなどミッション50cc原付は解体屋価格といえど高すぎる、マグナキッドのマグナ50も変な改造が施された状態で6万円以上のものばかりだ。定番のモンゴリダックスは変なプレミアがついてもはや庶民のホビーとは言えない状態であるのでカブかヤマハYB系、スズキK系の出物を待つことにした。 割安リトルカブを発見 例の業者が通常より1万円安いスタート価格で出品しているリトルカブをみつける、他に出品しているリトルカブは55000からスタート、ノーマルカブと同じスタート価格だ。塗装されていますと注意書きがあるのでそこが査定を低くしているのだろう。ところが画像を見る限り純正色のようでどこが塗り替えなのかよくわからない。最悪全バラ塗装すればいいのでこの車両を落札することにした。カラーリングから推察するにリトルカブ初代の97-98年モデルであろう。 いちおう長男の通学用という名目なので関係各所の承諾をとり、落札成立、解体業者に引き取りに行くこととなった。 画像の見た目はよかったんですけど・・・ 程度がいいのか悪いのかよくわからない状態 嫁のクルマにはそのまま積み込めないのでフロントホイールを外して積載してもらい引き揚げてきた。 エンジンはあっけなく始動し期待外れ、駆動系も問題はないようだ。バッテリーが弱っているらしく灯火類の動きが悪い、バッテリーケースを開け確認するとそこはなんとバッテリーレスであった。ヘルメットホルダーが腐っていて使えない、メインとハンドルロックの鍵が別、ライトのハイロー切り替えスイッチが折れている、ブレーキランプ点きっ放し、スピードメーター不動とちょっとした整備で何とかなりそうな状態であったのでまずは安心していいのだろう。 注意書きにあったような自家塗装がされていた形跡はなかったが、おそらくキャリアにぶら下げていたであろうU字ロックで擦れたリアフ