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8月, 2018の投稿を表示しています

10年ぶり開田高原ツーリング

今回涼みにいくのは開田高原 本当に連日クソ暑い。そうはいっても毎日信州や飛騨に行くわけにもいかず、近所のIKEAに涼みに行ったりしているのだが、夏休みということもあって人が多すぎ!やはり筆者は人込みがダメなので静かなところに行くことにしよう。 というわけで信州は御岳のふもと、開田高原に行くことにした。開田高原はリッターバイクに乗っていたころよく行った場所だ。19号からはアプローチするのもいいし、41号の飛騨小坂や久々野からアプローチするのもいい。今回は久しぶりということもあり最短の19号アプローチとする。とりあえず中津川までは中央道でワープ。 野尻で道草 19号沿いの木曽谷はかつての中山道、かつて宿場町であったそれぞれの集落では中山道をネタに町おこしをしている。そのひとつ野尻に寄ってみた。ほんとうは阿寺渓谷を観ようと思ったのだが、夏休みの車両規制中でいけなかったので野尻の集落見物となったのだ。 写真を撮っていると日本碍子にいたという地元の爺さんが話しかけてきた。   伝説のかけはし食堂、跡地偵察 かつて木曽福島手前に「かけはし食堂」という謎のカレー屋があったのをご存じだろうか?ボロボロの外壁に手書きの下手くそなCURRYの字で来る者を拒んでいる外観の店だ。当時のmixiやブログの記事からすると、偏屈な爺さんが自作アートやいろいろなスローガンを店に飾り、場合によっては説教されるというとても楽しそうな店であったらしい。らしいというのは、通りすがるたびに営業しているのかも不明のため、ついに立ち寄ることができなかったのだ。バイパス開通で店の前の交通量がなくなり、ずいぶん前に店をたたんだようで、残念だ。 それで、そのかけはし食堂の跡地を見てきた。外から偵察する限り建物の中は整理されており、人が住んでいるようだ。例の標語も壁に多数張られており、主は食堂はたたんだがこちらにまだお住いのようだ。   御岳大パノラマ 木曽福島手前、三岳のほうからアプローチする。長野県道20で標高を上げていくが道路も整備され快走ルートだ。ところどころで御岳の絶景が楽しめる。本日は多少雲はあるものの快晴で雄大な御嶽の姿を見ることができた。 九蔵峠の展望台は有名スポットであるが、その手前西野のカーブを周った先も御嶽ビューポイントだ。 ソバの花が満開なので、あとひと月もすれば収穫の季節とな

南信流浪、昔住んでいた飯田市へ

暑くてイヤになる 2018年夏の猛暑、本当に勘弁してほしい(笑)。あまりの暑さにエアコンを買おうかと嫁と電器屋に行ったのだが、狙っていた窓用エアコンはどの店舗も完売、普通のエアコンを買ったとしても、工事が埋まってて、8月下旬になってしまうとのこと。8月の下旬ともなれば、暑いといっても何とか我慢できる暑さに落ち着いているはずなので本年度もエアコン購入はお流れとなってしまった。 なので暑さに耐えるには、ひたすら我慢するか、どこかに涼みに行くしかない。ショッピングセンターで涼んでいるお年寄りと全く同じ状況である。 家にいても苦痛なだけなので、バイクで涼みに行くことにしたのだ。苦痛なだけならいいが、たぶん家にいたら熱中症で死ぬ(笑)。   涼みに山間部へ とりあえずいつもの県道33で東を目指す。行き先は決めていない。 先日カブで行った津具 に再訪してもいいし、恵那山方面に行ってもいい。とにかく標高を稼いで涼しいところで癒されたい。 いずれにせよ国道153に出なくてはならないので足助の手前に出るが、これが大失敗。8月の日曜日ということで、大渋滞にハマってしまった。 足助の通過で20分以上ロスし、稲武の道の駅「どんぐりの里」でいったん小休止しようと思ったが、このままやり過ごす。さすがにこの暑さ、バイク駐輪場も閑散としていた。 ここで気が変わり、というか行き先を決め、南信の小京都飯田まで行くことにした。若いころ2年ほど住んでいた縁のある街だ。南信の小京都といっても昭和25年の大火事で街のほとんどが焼失したんだけどね。 さすがに長野県境あたりの根羽村までくると涼しくなってきた。   治部坂峠25度! 稲武の道の駅「どんぐりの里」は閑散としていたが、平谷村の道の駅は盛況であった。ここまで来ると暑さは無縁の世界だ。というか走っているとかなり寒い、モトクロスジャージ1枚で体感温度20度ぐらいに感じる。標高が上がるにつれ道路わきの温度計の数字が1度ずつ下がっていくのが見ていて楽しい。 そして治部坂峠ではついに気温25度! 思えばこの国道153もずいぶん整備されたものだ。筆者が学生のころ初めて原付で飯田ツーリングをしたときは、根羽の集落から阿智村まで狭く曲がりくねった細い道で、ところどころ簡易舗装の難関ルートであった。「落ちたら死ぬ」の酷道157とまではいかないが、国道157の洗い越しがない

バスに乗り夕方の東京下町、散策

行くあてもなくバスに乗る 新橋での打ち合わせ終了後、夜の打ち合わせ時間まで時間が空いたのでまた散策に出かけた。 とはいえ、どこに行くか全く見当がつかないので近くのバス停からバスに乗って行けるとこまで行ってみようと思う。 乗ったバスの路線図を見ると、どうやら豊洲からそちらの方面に行く 路線のようだ。 昔、ビッグサイトの展示会に行く際ユニシス前を通るバス路線に乗ったことがあるので同じ方面に行くことになる。 こうやって行く当てもなくバスに乗るということは、時間に余裕のある時しかできないので、ぜいたくな遊びであると思う。 新橋で発見、昔名古屋の大津通にあったアップルイン 行った先で夕食でもと思ったが 時刻は17時を回ったぐらい。 打ち合わせで頭を使い空腹になったので、適当に下車し、どこかで定食屋に入ろうと思ったのだが、バスの走っている道は工業地帯なのか住宅街なのかよくわからない、周りに全く店舗や飲食店がないような場所を進んでいる。 こんなことなら豊洲で降りてららぽーとで何か食べれば良かった。 枝川という場所を通りかかるが確か東京のディープゾーンだ。焼肉屋でもないのかと思い車窓から見るが、ここも ロードサイドには何もないような場所だ。 木場で降りてみた 木場で降りてブルーボトルコーヒー マップを見ると近くに 以前噂になったブルーボトルコーヒーがあることが分かった。 木場のバス停で降り、ブルーボトルコーヒーまで下町散策 としゃれこんでみた。 途中、 古い橋が水路にかかっており、いかにも東京下町といった風情を堪能できる。 肝心のブルーボトルコーヒーであるが、気づかずうっかり通り過ぎてしまった。ただ焙煎の匂いだけはしてきたので、振り返るとあのブルーボトルコーヒーの建物があった。 もうちょっとおしゃれな場所かと思ったが、下町の 住宅街と工業地帯が混じったようなエリアで、ここでドヤリングしてもそんなにかっこよくないんじゃないかと思った。 あの騒ぎで振り回され、乗せられた人達は、今一体どこに行っているのであろうか、店はガラガラであった。 西海岸のいつもの味、僕にとって新鮮味のないことが成功の証ではなかったのか(笑)。まぁネスレ買収ということで創業者のイグジットは成功とみていいかもだが。 意識低い系なので夕食はラーメン 清澄白河というエリア、 飲み屋は割とあるのだが普通の定食屋

山谷ドヤ街~吉原ソープ街、スカイツリーで締め

またもや東京出張へ、どこへ行くか 最近、ほぼ2週間に一度東京へお上りさんをしている。趣味で見ていた中国ドラマの本を出したので、その絡みでの出張だ。 なかなか東京の地理が頭に入らず、毎回空いた時間にどこを周るか考え込んでしまう。今回も何も考えもないまま夜行バスの人となった。バスの中で調べればいいじゃん、と思われる方がいるかもしれないが、とてもじゃないがあの環境で調べものをする気にはならない。新幹線と違い上下の揺れがすごいのだ(笑)。また一般道を走っているときの交差点などロールもすごく、画面を見ていると車酔いになってしまいすぐに画面を閉じたくなる。 あこがれの地、山谷を探検 いつも心掛けていることなのだが、なるべく行ったことのない場所、見たことのない場所を砲門することを最優先に考えている。それを考えると広大な東京および周辺は筆者にとっては未開の地なので、楽しみも多い。 というわけで、今回は東京下町方面、日本の3大ドヤ街といわれた山谷を探検することにした。みなさんご存知の通り「山谷」という地名があるわけではなく日本堤一帯のエリアを旧地名「山谷」と呼んでいる。 東京駅より上野で常磐線に乗り換え南千住を目指す、常磐線に乗るのは高校の時以来だ。南千 住駅前のマクドでまずは腹ごしらえ、まだ午前7時前なので涼しく感じる。頼むから熱くならないで欲しい(笑)。全く知らなかったのだが南千住は鉄道の操車場になっており、陸橋からスティーブ・ライヒのアルバムジャケットみたいな光景が見られる。 泪橋の交差点まで来ると、ようやくドヤ街らしさが出てきた、拾ってきたような古着を売ってる店やら簡易宿泊所がちらほらと現れる。一本奥の筋に入ってみると簡易宿泊所が軒を連ね、本格的な雰囲気になってきたのだが、いかんせん人が少ない。ここにも高齢化の波が押し寄せているようだ。簡易宿泊所といっても1泊2500円前後なので、都内の他のエリアのおしゃれなゲストハウスとそんなに価格は変わらない。逆に少し高いぐらいだ。   伝統的建造物群保存地区 吉原 そして隣接する江戸時代より続くスケベ街吉原へ、午前中なので静かだ。朝から黒服さんが活躍する池袋北口とはえらい違い。老舗角海老を確認。 どうしても遠くに見えるスカイツリーに行ってみたくなり、バス停を探すため、また山谷の方に戻ってみる。途中、汚