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岐阜市、同じ住所に250世帯の集落とホワイトスラム

やはりレトロピア岐阜 ある日、たまたまニュースサイトを観ていたら次のような記事を発見した。 同じ住所に250世帯 「岐阜市鷺山1769の2」 70年経て解消へ動き出すも「今更…」の声も いろいろな事情が重なり、70年間住所がすべて同じ住所のままの集落があるということだ。こういうことがあるのはやはりレトロピア岐阜だからか?この集落を一目見たくなってしまい、天気のいい日に出かけてみることにした。   尾張パークウェイ~苧ヶ瀬池経由で長良川沿いに バイク復帰してから何度も通るようになった尾張パークウェイへ、今日は高蔵寺の東、玉野からではなく、高蔵寺ニュータウンのメインストリートともいえる県道199方面から。ヤマハギアに仕込んだハイスピードプーリーのおかげでこの長い坂も速度低下はない。19号手前でナビが近道を示したので右折、愛知県警の警察学校の前を通り19号の旧道に出た。しばらく行くと民家の横にモンゴルのゲルを発見、本物よりかなり小型だが、造りはゲルだ。 球場前の信号を左折し、尾張パークウェイへ。春日井の19号バイパスの入り口から、終点の犬山遊園まで20分ほどでショートカットできるので、この方面へ行く際には非常に便利だ。 木曽川を渡り、国道21号に出てすぐ苧ヶ瀬(おがせ)池方面へ右折、近くにかかみのMTBコースがあるので何度かここは通ったことがある。かかみののMTBコースは無料で利用できるが、登りのあるクロカン向けなので注意が必要。 芥見という聞いたことだけはあるところで長良川に突き当たる、左折して岐阜市街地へ進む。この方面は初めて来た、長良川沿いに走っていると対岸の山の中腹に胡散臭い建物を発見、レーダーが反応する。あとで行ってみよう。 同じ住所に250世帯、岐阜市鷺山1769-2 ナビの通り岐阜球技場の方へ、今日はサッカーの試合があるようで地元FC岐阜のユニフォームを着た人でいっぱいなうえ、観戦客の駐車場探しの渋滞に巻き込まれてしまった。 このまま西へ進み鷺山という地名の場所にたどり着いたが、「玉川町」など実際は通称で運用されているため肝心の鷺山1769-2と表記されている場所はない。街道筋にはいきなり崩壊寸前の学生服店があったりとなかなか面白そうな集落だ。しばらく散策をしてみる。 やはり、住所を表記した標札や電柱は見当たらない、集会所の看板も若水町となっている。...

嫁と原付2台で豊田市美術館ブリューゲル展へ

キャンプツーリングに行くつもりだったが天気が悪い GWの休暇はわずか2連休、本年度は250㏄のスカイウェイブSS(CJ43a)があるので昨年同様キャンプツーリングへ、しかも高速道路ワープが使えるということで期待していたのだが、天候が悪い。朝方まで雨が止まず、どうしたものかと午前中ダラダラ過ごしてしまった。 本来なら 昨年と同じく潮岬でキャンプ して紀伊半島を一周か、または能登半島一周、富士山周遊ぐらいはできそうであったが、さすがに若いころのように悪天候のなか突撃する元気はなく、諦めは早かった(笑)。   嫁の希望で豊田市美術館へ 自宅で昼食後、嫁が豊田市美術館に行きたいというので、ヤマハギアとリトルカブ、2台の原付で繰り出すことにした。嫁は 先日鞍ヶ池公園まで走った ので、豊田市美術館なら距離は2/3ほどなので余裕、もうそろそろ100kmツーリングも可能ではないかと思われるほど熟女ライダー(笑)の風格が出てきた。 ルートは単純、国道155で豊田市街地まで進み国道153を折れてすぐ。さすがクルマの街トヨタ、美術館の駐輪場が小さい。となりに停まったアドレス125と比較してみると、ヤマハギアのサイズは50ccにしてはやはり大きい。後から見ると48リットルリアボックスの影響で余計に見た目が大きく見える(笑)。 美術館手前の広場ではマルシェ「晴耕雨読」が開催されていた。手作りお菓子やどうもリンネルとかチルチン人とかそっち系のクラフト作家とか飲食店ばかりだ。ここで拙著『中国抗日ドラマ読本』が売れないかなと思い、出店している人に出展料を聞いたら1日3000円ということだ。しかし、主催者の審査というかキュレーションがあり商材が制限されるそうなので、抗日ドラマ関係はダメであろう(笑)、残念。 駐輪場にて あとで書くけど、この看板でとあることに気づく マルシェの様子   ブリューゲル展-画家一族150年の系譜 豊田市美術館場所はここ 凄まじい描き込みの作品群 豊田市美術館は20世紀~現代美術が得意、嫁は会員になって定期券みたいなものを持っていた。建物がカッコイイ。美術館なんで有名な建築家の設計だろう。→あとで調べました。建物は美術館建築で名高い谷口吉生、庭園はアメリカのランドスケープ・アーキテクト、ピーター・ウォーカー ということです。 前半の宗教画や農民画など描き込...

ヤマハギア(UA06J)のスロットルワイヤーを交換しました

連日の寒波で不動 先日記事にしたとおり、 氷点下になるとスロットルケーブルに入り込んだ水が凍りつき、スロットルがまわらなくなり不動となってしまう我がヤマハギア。つい先日も動くと思って出かけたはいいが、3㎞ほど走ってスロットルケーブルが凍り始め、ついには不動となってしまった。 この件はだいぶ前にリコールが出ているのだが ギア(BX50/BX50S/BX50N)、ジョグ(CE50)、VOX(XF50/XF50D)、ビーノ(XC50/XC50D/XC50R/モルフェXC50H)に関する改善対策 2011年10月18日 加速装置において、スロットルケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル内部に滞留した水が凍結し、最悪の場合、走行中にアクセルグリップが戻らなくなり、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。 パーツリストを見る限り、対策品っぽい金属板がついているのが、本当に対策済みなのかどうか不明であるためスロットルワイヤーを交換することにした。ヤマハのパーツ検索サイトでパーツナンバーを調べウェビックで注文。 ついでにギアオイル交換 駆動系のパーツを多数交換したのだがファイナルのギアオイルの交換はまだだったのでこの機会にオイル交換する。使用するオイルは定番のヤマハギアオイルをアマゾンから買った。 何度も分解している駆動系ユニット、後ろのプラカバーを外すが、これは外さなくてもよかった、そのままギアオイル交換できるようになっている。メンテでよく見る箇所が無駄な作業なくアクセスできるのはありがたい、ヤマハのこの系統(4stジョグ・ビーノ)のエンジンはメンテ性はかなりいい。 古いオイルを抜くため10㎜のドレンと12mmの注入口のボルトを外す、出てきた古オイルは意外と綺麗な状態であった。新聞配達で使われていた車両なので、廃車間近まで定期メンテはされていたようだ。 指定のオイル量は12㎜ボルトの辺りに100mmと刻印があるので間違いようはない。ただし口が真横になっているので、エンジンオイルのように重力を利用しての注入は無理なので容器は注射器タイプかジェットオイラーを用意した方がいい。あまり頻繁にメンテする箇所ではないが10分ぐらいで終わる作業なので忘れないようにしておきたい。...

ヤマハギア(UA06J)寒さのため不動に陥る

その1、スロットルケーブルが凍り付く 強化クラッチスプリングを入れ 、調子が良くなったと思っていたヤマハギア(UA06J)であるが、2日ほど過ぎた寒い朝、エンジンをかけ、さぁ出発というときにどうもスロットルが固まって回らない。スロットルワイヤーが切れたならエンジンが反応せずスロットルは回るはずだが、ジャンクバイクをレストアする際、スロットルバルブが張り付いたような状態で全く回らない。このあたりは弄っていないので故障する心あたりがないので悩んでしまった。取りあえずこの時は嫁のカブで出かけた。 昼飯時に調べているとどうもそれらしいアナウンスがヤマハから出ていたことを知る。 ギア(BX50/BX50S/BX50N)、ジョグ(CE50)、VOX(XF50/XF50D)、ビーノ(XC50/XC50D/XC50R/モルフェXC50H)に関する改善対策 2011年10月18日 加速装置において、スロットルケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル内部に滞留した水が凍結し、最悪の場合、走行中にアクセルグリップが戻らなくなり、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。 帰宅してエンジン始動後スロットルを回すと氷が解けたのか問題なくエンジンの回転は上がった。 その2、始動困難からバッテリー電圧低下 そして次の日、出かけようとしてセルを回すもエンジンのかかりが悪い。何度かセルを回すうちついにバッテリー低下でうんともすんとも言わなくなってしまった。キーonで動くはずの燃料ポンプのくみ上げも怪しい。完全にバッテリーが死んだようだ。 とりあえず端子がサビサビの古いバッテーリー充電器で充電を試みるも、この充電器自体が腐っている。しかたなくアマゾンで安物充電器を買い一晩充電した。 一晩充電したら復活した その3、ついでにカブのバッテリーもヤバい ギアの代わりに使った嫁のカブもバッテリーが怪しい。前回乗ったのは1か月ほど前であるが、キーonで点くはずのニュートラルランプさえ点かない、エンジンの回転をあげてやっと点く状態だ、ウインカーに至ってはアイドリングでは点滅ではなく点灯状態となってしまった。とりあえずバッテリーなしで動くカブであったからよかったものの、これがいまどきの原付であればまった...

ヤマハギア(UA06J)、強化クラッチスプリングを組み込み

ハイスピードプーリー組み込み後、出足がもっさり アマゾンでキタコパワードライブキットを買ったはいいが、複数のスプリング交換なしでもイケたというアマゾンレビューを信じプーリー側だけ組み込んだ結果、出足がすごくモッサリして一呼吸おかないと加速しない、気持ち悪いので付属の強化スプリングをクラッチに装着することにした。要はノーマルスプリングでは回転が上がりきる前にばねが伸びクラッチミートするのでトルクが不足し出足が悪くなるわけだ。 キタコパワードライブキットの強化スプリングを装着 前回、スプラインに食い込んだプーリーフェイスを外すのに非常に苦労したのだが、キタコパワードライブキットのプーリーフェイスはスプラインがないので簡単に外せた。ロックナットが緩くなっていたので加速が落ちた原因はこれであろう。スプラインに勘合するのは星形の固定ワッシャーになる。組付けから100㎞ほど走ったのだが、変なベルト跡などプーリーについていなかったので一安心である。 今回は後ろのクラッチ側の分解作業となる、アマゾンで買ったクラッチハウジングコンプレッサーをクラッチ本体にかませ固定し、39mmの薄ナットを外そうとしたのだが、プーリーロックするシザーレンチが邪魔になり回せなくなってしまった。そこで以前自転車のヘッドパーツ圧入用に作った自作工具の登場となった。この自作工具で薄スパナとクラッチハウジングを挟み込み、薄スパナをコンクリに叩きつけスプリングが飛び出さないように徐々に緩める。 ハウジングからクラッチ本体を取り出し、強化スプリングへの交換作業を始めるが、アストロで買ったスプリングフッカーが大きすぎ、仕方なくドライバーでのこじ開けさぎょうとなった。 ここまでの作業が終われば元の状態に組み直すだけとなる、クラッチハウジングの組み立てはやはり自作工具の登場となった、クラッチハウジングコンプレッサーはわざわざ買う必要はなかったかもしれない。 100kmほど走ったが変なベルト跡はない クラッチハウジングをコンプレッサーで固定した スパナが掛けにくかったので自作工具登場 クラッチ本体分離成功 アストロのスプリングフッカーだが大きすぎた 走行インプレ 強化スプリング交換前はトルクのないアイドリング直後の回転数でクラッチミートし、スタートでつんのめるような出足であったのだが、十分回転数が上がってからクラッチにつな...