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6月, 2018の投稿を表示しています

岐阜柳ケ瀬商店街まで下道ツーリング

伊賀上野に行くつもりが 昨年来、紀伊半島やら四国ツーリングした際、いつも通過していた伊賀上野辺りを探検したく、出撃のチャンスをうかがっていたのだが、起きるのが遅いうえ雑用に追われ出発時間が大幅に遅れてしまった。途中まで伊賀上野に行くつもりマンマンであったが、やる気を失い進路変更することに、あきらめは早いのだ。 なので、どこへ行こうかと思いめぐらせた結果、隣の県の県庁所在地、岐阜市の柳ケ瀬商店街でも見に行こうとひらめいた。岐阜市には数回訪問しているがバイクでは初めてとなる。 久々の岐阜市へ、しかも寂れていると噂の柳ケ瀬商店街 もともと大森で名二環に乗るつもりで千代田街道を走っていたのだが、先ほどの思い付きで、大森を右折し、そのまま名二環高架下の国道302で清須方面に走る。清須東で国道22号に合流しようかと思ったのだが、交通量が多いので、手前の上小田井を右折し県道を岩倉方面に進む。途中国道1555に当たり、そのまま22号へ、あとは道なりで岐阜市に。 途中googleナビが変な案内をして迷ったが、岐阜駅前に到達。駅前の腐りかけた商店街を横目で観つつ柳ケ瀬方面へ向かう。岐阜も名古屋と同様、中心駅と繁華街が離れているのだが、名古屋と違い地下鉄がないため、寂れるスピードも速かったのではないかと考える。かつては路面電車も走っていたようだが、その名残は広い道に残っている。   柳ケ瀬商店街をぶらつき、レトロ喫茶でカレーを食す 商店街周囲に駐車場はたくさんあるのだが、駐輪場が見当たらない、この辺りの人は自転車に乗らないのだろうか? とりあえず地元の人が原付を歩道に停めていたところをみたのでそれに倣う。商店街の規模としては大須を一回り小さくしたのと同じぐらいの広さだろうか? 風俗、居酒屋、が多く、日用品を売っているような店の多くは閉まっていた。定食屋も意外と少なく、あっても夕方から営業する店が多いようだ。 しばらく歩き回って、結局古臭い喫茶店に入ることにした。営業しているようなので店内に入ると、ご主人と思われる年配の男性がテレビを見てくつろいでいた。たいていの古臭い喫茶店は70年代80年代の造作なんだが、こちらのお店、どう考えても60年代以前の造作なのだ。イスやテーブルがかなり小さいのとドアやガラスが古臭いのでわかる。 ただ、すべてが当時の造作というわけではなく、部分的な改修を重ねた結

設楽、ダムカレーの旅

記憶をたどる旅 どうも歳を取ったせいか、昔ツーリングしたルートのおさらいが多い気がする。かつての記憶を再確認するようなツーリングだ、おそらくあと何年も生きていられないと思うのでこういった行動に出ているのであろう。 その昔「山岳林道ツーリングコース」という本があり、我が愛知県のコースが何本か掲載されていた。その中で県道33瀬戸設楽線の記事があり、YB50で走破したのが始まりだ。足助田口間は最初は田口側からかな、国道153で稲武まで出て国道257で設楽。その本に掲載されていたコースは舗装済もしくは閉鎖となっているだろう、80年代前半の出版なので。 その後、奥三河を原付で走り回り、定番ツーリングコースとした。 今回ツーリングするのは、その県道33の全線走破、瀬戸足助間は何度も通っているのでいいとして、足助田口間のおさらいである。 80年代前半の県道33は足助から登って行った寧比曾あたりから簡易舗装となり、設楽の田口までが簡易舗装、ダートが交互に現れるハードコースであった。段戸から分岐する県道365も90年代後半までは未舗装だった記憶がある。   かつては簡易舗装であった寧比曾の杉林、道幅以外は北海道かカナダに来たような場所だ   静かな段戸裏谷 県道33の最高地点、段戸湖があるのですぐわかる、こちらはルアーフライ釣り堀となっていて、いつも静かな湖で誰か釣りをしている。あまりにもひと気がなく北海道に来たような雰囲気だ。かわりに人気なのは段戸裏谷の原生林をトレッキングするコース、東海自然歩道が通っているのでそれを利用した周回コースが組まれている。この日は地元小学校の自然観察実習が行われていた。 かつてこの辺りから茶臼山あたりにかけては名古屋から近い林道ツーリングポイントであった。裏谷駒が原林道など有名な林道があったが、今回はスカブなので突入はやめておく。   何度か訪れた休日でも静かだった段戸湖 料金はご覧の通り、ウェーダー持ってった方がいい ずいぶん降りてきてもまだ標高450M 崩壊しそうな古いトンネルが現役 田口から豊根へ このまま国道257を進んでもつまらないので、別所街道といわれる国道151の豊根方面を目指す。田口から北上し、県道10に右折、山間部を走り抜ける。途中津具に巨大な古い小学校跡と思われる建物があったのだが、通過、よく見ておけばよかったと少し後悔。後ほど調べ

三方五湖レインボーラインに行きました

長年のあこがれ三方五湖レインボーライン 愛知県に住んでると、どうも北陸方面が中途半端に遠いのか近いのかよくわからず、日帰りでは少し面倒、泊りをするほどかと言われたら答えに苦しむ距離だ。 敦賀方面へは何度も釣りに行っているので高速を使えばかなり近い。ただ、下道を使ってまで行きたい距離かというとご遠慮願いたくなるのだ。となると、下道日帰りツーリングはやはり東海3県に加えその周辺となる。 というわけで、バイク雑誌にもよく掲載される「三方五湖レインボーライン」へ初めていくことにした。 いつもは素通りしてしまうあたりもゆっくり見ようと思う 今回のルート 眼下に絶景、三方五湖 朝9時出発、東名~名神高速で米原ジャンクションまでワープ、さらに北陸自動車道で木之本まで行く。木之本からは下道となる。敦賀まで北陸道で行っても良かったのだが、いつも高速から見えて気になっていた並走する国道365を走ってみたかったので下道に降りた。 途中8号線と合流するので敦賀方面へ、何度も釣りで来た敦賀市内をパスし、若狭町へ、このあたりは国道27、道一本なのでわかりやすい。そして標識に従い三方五湖へ右折、ついに長年の夢「三方五湖レインボーライン」と対面である。 入り口からしばらく行き、料金所ゲートとなる、バイクは730円だ、ちなみに50㏄未満の原付は走行不可。料金所でパンフレットを貰うが、休日や観光シーズンもこんなにのんびりしているのであろうか? 途中途中に、景色のいいパーキングエリアがあるので止まりながら山頂を目指す。飛ばすような歳でもバイクでもないので、こういったツーリングの仕方が楽しみになってきた。     山頂は公園になっており、800円払えばリフトで頂上まで行けるようだ。それよりも、本日も嫁から小遣いを貰うのを忘れてきて、昼飯をどうするかで頭の中がパンパンだ(笑)。せっかくここまで来たからには刺身とか海鮮を味わってみたいのだが、小遣いなしではコンビニ飯かマクドになりそうだ。     海沿いの快走ルート常神半島へ ついでなので釣り情報でよく見かける地名、常神へ行くことにする。 道は途中狭くなる部分が何か所かあるが、おおむね快走ルートだ。左手に美しい海を見ながら常神港まで行き、昼間なのにしばらく海を見ながら黄昏る。 この先に樹齢1300年のソテツの巨木があるらしいのだが、腹が減