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美杉トラック市、ビンテージ商用車大集合!に行きました

美杉トラック市、ビンテージ商用車大集合! じつは昭和の商用車を入手 知り合いからダイハツのミラを譲り受けた。ミラといってもギリ昭和、550CC 時代のEBエンジンキャブ仕様、しかも希少なウォークスルーバンだ。3月に引き上げ、車検を通すため馴染みのモータースへ入庫。いろいろ観てもらったところかなりの重傷でけっこう車検通すだけでも大変そうだ。現在クラッチケーブルが欠品中で入院が長引きそうなのだ。場合によっては解体屋の野ざらし車両から外さなくてはならない。 三重県で毎年こういう古い商用車のイベントがあると知り、カスタムの勉強がてらバイクで出かけてみた。 朝8時、自宅発。東名阪から伊勢道に入り、一志嬉野インターで降りる。このインターで降りるのは初めてだ。県道をいくつもパスし、名松線沿いに会場である八知へ。会場が近づくに従い、あらゆるジャンルのビンテージカーが現れ目の保養となる。 駐車場からしてすでに展示場 こういったカーイベントとなると集まってくるクルマもかなり変なのが多い。停めた駐車場に偶然珍しいアルトのウォークスルーバンを発見。軽のウォークスルーバン系列で見つけたのはこの1台だけ、サニトラやステップバンよりも少ないのに苦笑。 そのほか、周囲の駐車所にはいろいろな珍しいクルマが多数。カッコよくカスタムされた古いセダンなんかもいて目の保養となった。 ビンテージ商用車大集合!にぎわう会場 商用車ということで、カスタム方向がてんでバラバラ。忠実にレストアしたもの、ヤレたまま動態保存、さらにはラットなエージング加工、トラッキン、日本独自のデコトラなど通常のカーミーティングと違い多様なクルマが参加している。 キャブオーバー型のピックアップや古い小型車が好きなので、個人的最優秀賞はラット仕様のハイラックス。 帰りは名張、伊賀上野方面を経由、途中ゴルフカートのきかんしゃトーマスカスタムで脱力し、遅めのお昼は天理ラーメンへ。名張は三重県だが奈良県に隣接し、近鉄により大阪への通勤圏である。 伊賀上野をパスし、そのままもう一つの忍者の里甲賀市へ。古い町並みでもないかとうろうろしたが、道に迷ったため、そのまま甲賀土山インターより第二名神に乗り帰宅の途に就く。

三河のレトロピア岡崎散策

三河のレトロピア岡崎散策 なかなか潰れない岡ビル百貨店 気分転換に外出したくなり、あまり訪問したことのない岡崎方面を探検することにした。正直岡崎イオンか美術館ぐらいしかいったことがない。 去年、岡崎公園にスカイウェイブの試走 に行ったのが、街中へ唯一の訪問。何度も行ったくらがり渓谷は一応岡崎市だけど、すごい山奥なので自分的にはいまだ額田郡だ。 というわけで、全国的に有名なスポット「岡ビル百貨店」がなくならないうちに見に行くことにした。下道で行くつもりが、家を出てすぐ大渋滞にハマり、逆戻りして東海環状道で岡崎まで。無駄遣いをしてしまったが、時間的にお昼を岡崎で食べたたったので良しとする。 東岡崎に来るのは30年ぶりぐらいか、かつてのユニー東岡崎に仕事でお邪魔して以来である。そのユニーも潰れてもう10年以上経つ。 とりあえずは探検してみる、ウワサによればピエリ守山のようにゴーストタウン化しているとのことであったが、2階はほぼテナントが埋まっていた。なんでも「 いきなり百貨店 」というキャンペーンで1ヶ月1,000円/坪~でテナントを募集しているのだ。 階段のふもとのショーウインドウに岡ビル百貨店と激しくミスマッチなムチャクチャ高いシャツやジャケットが展示してあったが、どうやら 妻籠でデザイナーをやっている方の手作り品らしい 。アパレル自体はカッコイイけどなぜここで売っているかが謎。だいたいシャツが2万~、ジャケットが5万~興味のある人は妻籠まで出向かなくてもここで買えるのでご参考まで。 胡散臭いドナルドやバッグスバニーの案内に従い3階へ。唯一頑張って営業している「キッチンこも」で昼食とする。 「こも」 とは 松の木に巻く筵なのかなのか不明だが 、「スパゲッチの店」とあるのでイタリアのコモ湖のことであろうか?かなりオールドスクールなハンバーグ定食を食す。 かつては4階に上れたようであるが封鎖してあった。階段わきに『もーれつア太郎』に出てくるキャラの壁画があったのでかつては子供むけ施設があったのだろうか? 岡崎商店街散策 昼食後は、乙川を渡り旧東海道沿いの商店街の散策だ。意外と広いエリアにわたって商店街が伸びているので岡崎五万石にしては大きな宿場町である。ふらふら歩いていると統一協会のビルと中華街みたいな門を発見、意外な取り合せだ。商店街はところどころ古い昭和初期の建物が残

岐阜の有名廃墟ホワイトスラム再訪

岐阜の有名廃墟ホワイトスラム再訪 久々に岐阜方面へ B級スポット初心者の後輩を誘い、岐阜市のホワイトスラムと呼ばれる廃墟に再訪してきた。実は、昨年秋、いちど訪問しているのだが、軽装およびまだ草木が生い茂る季節だったため途中で断念。冬場の藪漕ぎ不要な今、再度訪問としたわけだ。 新興宗教跡地ホワイトスラムと古津楽園跡 通称ホワイトスラムは長良川沿いの県道から見ると、山の中腹に忽然と現れる白い塔。既に廃墟となっている新興宗教団体のまぁまぁ大きい仏塔である。その周辺に高度成長期に作られたレジャー施設「古津楽園」の廃墟がある。 我々は、県道のトンネル手前にあるパーキングエリアにクルマを停め、ホワイトスラムまでのハイキングに出発した。 登り始めてすぐのコテージや売店跡は前回写真に収めてのでスルーして、 舗装がはがれたのか、大きな石を埋めただけの道を登っていく。さすがに真冬となると草木も枯れ、前回途中であきらめたあたりも一切の藪漕ぎ不要で進軍できた。夏場であれば「雪の進軍」ならぬ「草の進軍」となろう。猿投ほどではないが、大雨で道が崩れ、大きくえぐれて崩落している箇所があるので、乗り物で上に行くのはトライアルバイク以外はムリだそう。 少し開けたところに高度成長期の公園に多数設置されたキノコ型ベンチを発見。ホワイトスラムは目と鼻の先の一段高い丘の上だ。意外と訪問者が多いのか、道は消失していない。階段を上りついに念願のホワイトスラムの裏側に登頂した。正面に降り、ホワイトスラムの雄姿を拝む。内部を見たところ物置というか生活痕があったので誰かここで雨風をしのいだのだろう。 参道の急な階段を下りていくと左右に崩壊の進んだコンクリのゾウさん登場。鼻の芯がゴムホースとなっている。さらに降ると開けた場所になり、有名な廃バスが。廃バス内部は物置となっていたようで数十年前の家電やらが朽ち果てていた。バスがここにあるということは、かつてはここまで道が通じていたということだ。その道も草木に覆われ、いまや人が通れるかどうかという痕跡しか残っていない。 さらに降っていくと、売店跡なのか屋根のような部分が残ったコンクリの基礎とも擁壁ともいえない物件に遭遇。その奥の雑木林の中に大きな建物があったので入ってみた。1階は何十年も放置された物置状態、レジャー施設で使われていたと思われるシャンデリアやらイスやらが散乱、そ