リトルカブにMTBを載せてみる
ヤマハギアのMTB積載も安定した積み方ができるようになってきたので、レストアが完成したリトルカブにも積んでみたいと思いいろいろ積載方法を考えた。ご存知の通りリトルカブのリアキャリアは初代スーパーカブc100並に小さく、大物を乗せるにはノーマルカブ用のキャリアかプレスカブの超大型キャリアを付ける必要がある。たしかにデカいキャリアは機能的ではあるがリトルカブのスタイリングの良さも消してしまう。今回載せるのはMTBなので横幅はあまり必要としないためノーマルキャリア前提で積載方法を考えてみた。
積載メソッドを公開
MTBのハンドルとシートさえ固定できれば安定するというとこはヤマハギアで実証済みなので同じメソッドで攻めてみる。ここでいつもの廃材登場である、1X4の端切れをキャリアに括り付け延長キャリアにしシート受けを担当させるのだ。60cmほどの廃材に穴を空け、タイラップでキャリアに固定、あとはマジックテープでMTBを括り付けるだけである。
早速スラムパークへ
というわけでスラムパークへMTBライドしに行ってきた。ところがリトルカブのキャリア位置はヤマハギアに比べ重心が高いのでどうも交差点とかで曲がるときフラつく、おまけにプロテクター類を詰め込んだバッグやクーラーボックスの置き場に困り運転がしづらい。
スラムパーク手前の坂道はヤマハギアよりも速度低下が激しくかなりつらい状態だ。
肝心のMTBライドは?
今回はDJバイクを積載していったのだが、あまりの暑さでパンプトラック10本ぐらいでへばってしまった。おまけにホイールナットをどこかに落としてしまいホイールを交換しに家に戻るというハプニングもあって散々であった。
他のライダーの反応は
まずびっくりされる、あたりまえだ。こんなバカなことをする奴はいない。皆さん積載方法に興味津々なのは共通している。スラムパーク管理人の話ではもう一人原付スクーターで来てた人がいたが、その人はフレームの三角部分をシートと自分の体に挟んで移動していたとのことだ。あと過去に見てびっくりしたのはジテンシャデポに来ていたBMXライダーがトゥクトゥク(タイとかで走ってる屋根付き3輪車)の背面に積載していた事例だ。
女子ライダーの受けはカブの方が圧倒的に高い、さすが世界の名車面目躍如だ。
20年前より夏場はいつもMXジャージでバイクに乗ってます