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ヤマハギアにMTBを積載して裏山に行きました

長年トレラン、ハイカー、MTB、バイク、四駆とそれぞれの遊び場を尊重しながら旧満州帝国のように五族協和を実現してきた猿投、久々に遊びに行きました。

7月初旬、梅雨まっただなか、天気が崩れそうなのでスラムパークはやめて我が家の裏山である猿投方面へMTBライドに行きました。自走で行けなくはないが一山越えるのでヤマハギアに積載して八草側からアプローチします。

広幡の集落を過ぎ各方面には有名すぎる広見林道の入り口まで登っていく。今日の人出はそこそこな感じだ、林道入り口の広場にバイクを止めMTBを組み立てる。曇ってはいるが湿度が高くバイクを準備するうちから大汗となり先が思いやられる。とはいえ専用ウェアはそれなり考えてあり、ブワっと汗が噴き出ても乾きが早いため暑苦しいながらも不快感はこれがGパンTシャツに比較すれば天国である、こういった部分で体力の消耗を防ぐことができるので専用ウェアはお勧めである。

若いころはすべて乗車でこの林道を登って行けたが今となっては最初から押し上げである。いずれにせよ路面崩壊が進みかつて乗車できたとしても、現在は物理的に乗車不可能な状態になっている崩落個所が多数ある。自分が子供の頃はこの林道はただの未舗装路であった、当時ラビットスクーターで父とタンデムで通った記憶がある。ところが現在は崩落が5m以上進んでいる個所もありその廃道具合は多くの方々がブログや動画サイトに紹介するほどになった。

途中で猿投名物ジムニー渋滞に遭遇した、どうやらロックセクション攻略中に立ち往生したみたいだ。ここでハマるのはまだ通い始めたばかりのドライバーであろうか、この先もっと恐ろしい壁があるのに心配になる。

押し上げしながら30分、ようやく峠までたどり着く、ここで息を整え体を冷やすために30分ほど休憩する。さすがに暑いのでMTBは少ない、ハイカーも見かけない。MTBの3人組が登ってきたがそのまま広見林道を神社方面へ下って行った。

息も落ち着いたのでプロテクター類を装備し出発する、峠の南側からバイクを止めたあたりにつながるトレイルを走る。はじめのうちは急坂に加えところどころ登り返しがあるので、ずっと乗車できていれば面白いであろうがどうしても足つきか降車となってしまう。途中どこから登ってきたのかトライアルバイクの集団と狭い尾根筋で離合する。まったくの練習不足で思うようにライドできないのだが、久しぶりのトレイルはやはり気持ちがいいものだ。

30分以上の押し上げも下りはゆっくり走っても10分以下、バイクまでもどり片づけていると先ほどのトラ車集団も降りてきた、ヤマハギアへMTBを積載しているところを見て驚愕していたがあの狭い尾根筋へ登りきる方が驚愕する。少しふもとの方でいつもスラムパークで見かけるライダーと遭遇、挨拶だけしてそのまま帰宅となった。

 

原付(ヤマハギア)にMTBを積載して猿投に行きました Ride MTB at Mt.Sanage Trail