スキップしてメイン コンテンツに移動

設楽散策、カブで津具まで

久々にカブを動かす

2ヶ月ほど動かしていない嫁のカブを久しぶりに火を入れてみる。 ガソリンが少し残っていたはずであるが、連日の猛暑でタンク内のガソリンが蒸発したようでスカイウェイブから1リットルほどを頂戴し、ついでにスタンドに給油に行く。

スタンドに行く道ながらオドメーターを見ると、ちょうど19999で20000になるところであったのだが、 微妙に回っているのだが20000にならない。どうやらオドメーターが壊れたようだ。

あてもなく三河の山を目指す

カブは満タンで200キロぐらいは走るので、オドメーターの故障は気にせず三河の方面を目指すことにした。 まずは 瀬戸から県道33号で戸越峠を越え、合流した県道11号から下川口を目指す 。今回は県道33号で途中で右折せずそのまま直進し県道11号から途中153号に合流するルートを選んだ。 この県道のゴルフ場のある峠部分にゴルフボールよけの網がかかっており、この季節 クズや草の葉っぱが絡まり 緑のトンネルとなっているのだ。 この部分だけは少しインスタ映えするいい感じの景色となっている。

毎度おなじみ国道153で稲武まで来て、一旦どんぐりの里にて休憩をする。暑いのでバイクはあまりいない。

ここからどこへ行くか 考えたのだが、 先日十分観察できなかった津具村方面に行ってみることにした。 国道257の西納庫付近は昔から大好きな景色である、 国道両側に畑や田んぼが並び、ザ「日本の山村」という景色が続く。

東納庫を過ぎたあたりで津具村方面に折れる。広域農道なのか交通量が全くなくカブでゆっくり走っても誰にも迷惑をかけない快走区間だ。

標高は高いのに日陰で30度

津具の宿場町跡

津具村の集落に到着。 古い 建物が残ってはいるものの、やはり 途半端に少ない 。もう少し建物が残っていれば観光資源にはなると思うのだが残念だ。少し外れには新しい役場や学校などがあり人々の生活はそちらが中心のようである。 途中、変な 花咲か爺さんの かかしがあったので 思わず脱力。

国道257に戻っていく、 田口で県道33に 行こうかと思ったのだがこのままもう少し進み国道420号をから戻ることにした。

秀逸な標語だ

はなさかじいさんにジオラマカカシ

ばあさんを鍬で殺しているようにしか見えない(笑)

国道420号通行止め

ところが国道420号が崖崩れのため通行止め。 迂回路があるのだが、かなりの遠回りとなるようだ。しかし、 行ったことないところへ行くのが筆者の心構え。 途中別荘地なども見かけたが、湿気でコケだらけになった別荘を見て、山間部の水場の近くに家を建てるものではないなと改めて思った。この迂回路を利用し、 作手方面の国道303に出てみることにした 。つくでからは三河湖の巴川上流部分を通り国道420に戻る。

足助で給油

家まであと30 km ぐらいというところで、念のため給油をする。 カブの燃料計はご存知の通りシートの下についているので、いちいち見ていられない。なのでやはりオドメーターが動いていないと給油ポイントを把握できず相当不便を強いられる。

早めに中古メーターか互換品のメーカーを入手し修理したいところだ。このカブすでにメーターは一度取り替えられているようで、正確な走行距離数は不明である。タンクに貼ってあるオイル交換済みシールの距離数から判明した。いったい何万キロ走っているのか。さすが世界の名車スーパーカブ。メーターを交換すると、さらに謎なカブとなっていくだろう。