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リトルカブのリアサスを交換しました

サビだらけ腰抜け純正リアサスを交換

嫁のカブであるが、解体屋から引っ張ってきた当初から純正サスではあるものの左右色違い、おまけに上部プラスチックカバーは割れ、クロームメッキはサンポールで復活不能の錆で非常にみっともないルックスである。要は可愛くないとのことだ。

そこでamazonで中華サスを購入、レビューにc50カブにポン付けできたとあったのが決め手となった。

さらに、このカブは左側に何度か転倒しているらしく左側のウインカー前後がボンドやらビニールテープの素人補修でみっともないので、ヤフオクで程度のいい純正前後ウインカーを購入した。

RoadChampなる中二ネームのサス

ヤフオクで落としたウインカー、前後で¥3200

分かりにくいがほぼ新品同様

先にウインカーを交換

とりあえず簡単そうなウインカー交換から始める、ところがリアウインカーを交換するために、タンクを下さないといけないことに気づく。バッテリーケース側から手を入れようとしたのだが全く作業できない。仕方なくキャリア、シートを外しタンク、燃料パイプを外すためさらにレッグシールドまで脱がせることとなってしまった。

ポン付け片側10分ぐらいで終わるつもりでいたが、ここから長時間にわたりリアウインカーと格闘となる。まずはヤフオクで買ったリトルカブ用ウインカーの線が短すぎる、買ったのはAA01用でC50と共通部品が多いと踏んでの購入であったが見事にアテは外れてしまった。アマゾンで社外品のリアウインカーのレビューで線が短いと文句をいうユーザーが多数いたがAA01であればたぶん大丈夫であろう。アマゾンレビューの件もあって一瞬社外品を掴んだかと思ったがスタンレーの刻印があったので純正である、一安心といいたいところだが作業が大変なのには変わりない。ギボシを作って延長するかソケットから替えるかであるが、ギボシも電線も在庫が少ないためソケット移設することにした。

古いウインカーボディであるが左はブラケット固定用のねじ、右はレンズ固定用のねじが錆まくって万力に固定してインパクトを当てても緩まない。仕方なくドリルでもんで腐ったねじを破壊する。ここまでで2時間ほどかかってしまった。

古いウインカーについていたソケットを新しいウインカーに移設し、ギボシを接続、フロントウインカーはボンド塗れの左側だけ交換することにした。

タンクを下さないとウインカーを交換できない糞仕様

AA01とC50ではケーブル長が異なる

AA01では15cmほど短い

見違えるようなクロームの輝き

続いてリアサス交換

すっかりウインカー交換作業で嫌気がさしてしまったが。リアサスを交換する。上は付属の10mmカラーを使い、下は長さだけシャフトのねじで調整しそのままポン付け。中型用にロングシャフトも付属しているとともに、プリロード調整用のフックスパナ2本もオマケでついてくる。リトルカブのリアサス長さは330㎜であるが、こちらのサスは短い方のロッドのボルトを回して少し調整すれば330㎜ちょうどになる。

左右のサスを交換しプリロード最弱、さらにサブタンクのエアを少し抜く。

10mm,12mmのカラー付属

飾りではないサブタンク、少しエアーを抜いた

中華サス、走行インプレッション

すこし近所を走ってみる。なんだかよくわからない乗り味だ、路面追従しているのかしていないのか、運転していて反応が遠い、竹馬に乗っているような感じというか、2階から運転しているかのような感じだ。さすがに前のサビサビ純正サスみたいなバタつきは無くなったのだが、これが正解かどうかは判断しかねる。倍の値段出してタケガワやキタコのサスを買った方が確実だったかもしれない。買って後悔、安物買いの銭失い、いつものことなので気にしないでおこう。見た目はカッコよくなったので引き分けだ。

見た目は更によくなった

 

リトルカブ(C50)リアサス交換、ついでにウインカーも