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バイク選び、購入の参考にどうぞ!ただいま物色中なんで(笑)

失敗しないバイク選びとは?

絶対に失敗したくないなら高級カーディーラー並の対応をするバイク屋でメンテナンスパックと一緒に新車を買うのが一番だ。ただし、世の中ここまでのサービスを受けながら安く買えるというような虫のいい話があるわけではなく、相応のコストはユーザーが負担しなくてはならないしするべきである。いわゆるフェイルセーフって奴だ。どうしても安く上げたければ金の代わりの手間と時間と知識を駆使し、プロがやるより大変であるがユーザー側で何とかするべき。そこがかみ合わないのでヤフオクでゴミを掴んで大騒ぎという事態が発生するのだ。

この記事はバイク選びの悪い例ばかりになりそうだが、成功例よりも失敗例の中にこそ学ぶことが多いのは皆さんご存知の通り。たぶん初心者やこれからバイクという人は失敗したくなければ全くこの記事と反対のことをした方が良いと思われる。が、絶対失敗するだろwと判りそうなのにあえてドロ沼にハマった奴やネタ三昧の奴らの方面に興味がある向きのネタ・ドロ沼入門編といったところを参考にして欲しい。

ちょうどバイク探しをしているので、ふとこういうネタはどうかな?と思って記事にしています(笑)。

 車種の選定は?———>好きなの乗れ!

バイクに乗る目的は人それぞれであるが、大きくは二つに分かれると思う

  • 交通の手段
  • 遊び・趣味

一つは東南アジアなんかで見られるカブに一家5人乗りに代表される交通運搬の手段としての使い方、日本だと通勤通学配達なんかが該当するような使い方だ。もう一つは成熟した社会でみられる遊びとしての使い方であるが、このあたりが色々ごっちゃになって話がかみ合わないこともあるので要注意だ。例を挙げると「普段は通勤通学に使いたい、休日は峠を攻め、夏休みはキャンプツーリングに行くしある程度悪路を走破でき、ブリブリにカッコよくて低燃費でさらにメンテフリー」という無謀な条件を提示し知恵袋や2chの購入相談トピックで顰蹙を買うというところまでがセットになってしまう。別にパニガーレ1台でやろうと思えば実現可能なんだが、乗ってて楽しいか、便利かといわれれば、やはり向き不向きはあるわけで、バイクの使い分けというのは当然出てくるわけだ。

このへんは競技や遊び方が細分化したマウンテンバイクの選び方と同じで、万能なものは存在しないかすべてが中途半端といわれるように、どこかで妥協をするか、用途に合ったものを手に入れるしかないと思う。結局何が言いたいかというと、ゴールの設定を明確にしたほうがいいですよ、何をしたいか用途に合ったものを選ぼう、というサジェスト。うん、ここまではまともな記事だ。変な縛りを入れたい変態さんはお好きにどうぞ(笑)

というわけで、自分が何をしたいかというと、前の記事にも書いたが

  • 月2回ぐらいの近隣ツーリング
  • 年3-4回のキャンプツーリング
  • チョイノリとカスタムは今の原付でやる

なので荷物がある程度積載できて1日500㎞ほど走れる装備があればなんでもOkということだ。

ショップ選びは?———>精神勝利法で克服だ!

上でも書いたが絶対に失敗したくないならカーディーラー並の対応をするバイク屋でメンテナンスパックと一緒に新車を買うのが一番、ハーレー、BM、ドリーム店とかバロンが相当するのかな。

問題は中古車しか選べない場合だ、上記優良店の認定中古車を買うか、普通のバイク屋で買うか、はたまた個人売買するか。中古車を選ぶということは絶版車か金欠のどちらかしかないが、絶版車選びであらばZ1相場やそれを維持するコストを見ればやはりクラシックカー趣味みたいな金持ち向けの遊びだ。安い絶版車は不人気中古車に過ぎないので1台しか所有できなければそこは自分のコダワリ、ウンチクで金欠を誤魔化そう(笑)

ここからオススメできない例(笑)。「金がなければアタマを使え」の教えの通り、昨年購入した原付2台は解体業者の輸出ヤードからヤフオクで引っ張ってきたものだ。価格はヤフオク相場より激安ではないにしろお値打ちで、状態もそこそこよかったので、出品者とアイテムをうまく選別できれば禁断のヤフオクも使えるということだ。ちなみにメルカリはユーザー層がアレなんで勧めない(笑)。

ヤフオクの優良出品者、優良商品の見分け方などはすでに多くの人が書いているのであえて書かないが、ここで一つノウハウを提供したい。それは期待の閾値を下げるということだ。

  • 商品は絶対ゴミだ
  • 出品者はダマそうとしている
  • 出品者の対応は悪いはずだ
  • なにか絶対裏がある
  • 始動確認済み→エンジンがかかっただけ、クランクメタルが逝ってるはず
  • その辺を走りましたが異常は見られませんでした→すぐに壊れるはず

というようにこれから最悪の商品を最悪の出品者から買うぞという風に気持ちを切り替えれば、実際のところそこまで酷いことにならないので気持ちよく買い物ができたと思えるのだ、名付けてヤフオク精神勝利法(笑)。もしゴミカスだったらそれをブログのネタができた、新しい整備技術に挑戦だというふうに生産的な考え方に切り替えよう。慣れれば最初からそういう考えになるので気楽になれる、ライターのヨッピーのいう「消費する趣味」と「生産する趣味」の違いということはこういうことかな。

県内業者、回転ずし状態のドカ、SS750は開始168000だったのが130000に値下げとなってかなり気持ちが動いている。

隣の県の業者、自力で引き揚げに行ける範囲が対象

ショップとの付き合い方は?———>自分の行きつけは軒下レーシング

金で解決できる人はバイク屋に丸投げでOK、万年金欠の場合は自分で何とかするしかなく、「金がなければアタマを使え」さらに「アタマがなければ手を動かせ」となってそのうち整備をある程度はできるようになる。こうなるのは軒下レーシングというか特定のバイク屋に依存しない野良ライダーの宿命だ。

今回のバイク復帰で1年間軒下レーシングをやってみたのだが、昔と違い情報へのアクセスも簡単、純正パーツはウェビックで取れるし、補修用の中古パーツも解体屋に出向いて自分で外して大将に値段を交渉しなくてもよいので、野良になってもよほどのことがない限り困ることはなかった、国内メーカーのメジャー車種ならなんとかなりそうだ。

ただし、特殊な車両はやはり専門技術を持った馴染みの店をキープしておいた方がよいのは当然だ、ベベルのドカやトライアル車なんかがいい例。

ということで全く初心者や困ってる人に役に立たない糞ネタでした。