いろいろ外装が見苦しいスカイウェイブ
クドいタイトルになってしまったが、遠目で見れば、わりときれいに見える我がスカイウェイブ、近くで見ると色々アラが目立つ。まぁヤフオクなんで仕方ない部分もあるのだが、できるところから手を入れようと思う。
とりあえず今後のためにまずはパーツリストを入手、もちろんヤフオクでだ。ヤマハ、カワサキはインターネットにパーツリストを公開しているが、スズキとホンダはまだそのようなサービスはない。そこでCJ43Aの最終版パーツリストを落札、webikeで純正パーツを頼むにもこれがないと始まらないのだ。
アルミステップボードが腐っている我がCJ43A
有機物ではないので腐敗はしないのだが、腐っているとしか表現のしようがないアルミステップボードの交換をしたい。
同じ様な製品が、アマゾンやウェビックで数千円で発売されているが、どうもこのアルミステップボード、バカスクっぽくてあまり好きになれない。そこで純正のステップマットに戻すことにした。
当然購入先はヤフオクであるが、偶然スカイウェイブのカワサキ向けOEM、イプシロン用のマットが格安で出ていたため落札。ギアやカブのパーツで、今まで何度かお世話になった佐賀の解体屋からすぐに送られてきた。
オーディオ搭載、しかし鳴らないスピーカー埋め込みのグローブボックス
このスカイウェイブ、バカスクらしくオーディオ搭載である。スマホが出る前の年式のため、おそらくiPodなどのMP3プレイヤーが主流だったころの使い勝手を考えたオーディオだ。グローブボックス内にはMP3プレイヤーのイヤホンジャックに刺す用のプラグが転がっている。ブルートゥース接続など考えられていない作りである。
ズンドコ鳴らして走るのは好きではないのでオーディオを取り外ししたいと思い、スピーカーが埋め込んである蓋の部分だけでも交換できないかと考え、ヤフオクを探ってみた。
ところが蓋だけの出品はなく、グローブボックスとの組み合わせばかりの出品が多い、CJ43A型スカイウェイブのグローブボックスは蓋のある部分からガソリンタンクの蓋があるステップ部分まであるかなり大きなものである。そうなると送料がバカ高くなり、ヤフオクの良さがなくなってしまうので、しばらく動かず、蓋だけの出品が出るのを待っていた。
10日ほど間をおいて、名古屋のバイク屋さんから蓋だけの中古パーツ出品があり、即決。取りに行ってもよかったが、交通費と時間を考えた結果送ってもらうことにした。
スカイウェイブのカウル外し、このパズルは理解不能のため中断
まずは簡単な純正ステップマットへの交換から始めてみる。このアルミステップボードであるが、タッピングビスで直接ステップボードの打ち付けてある。こうなるとメンテナンスのとき、いちいちタッピングを外さなければならないのだが、見た目重視となれば気にならないのであろうか?しかもタッピングビスが様々なサイズのもので打ち付けてあり、素人作業丸出しの状態だ。
とりあえずタンデム側のマットを交換する、ドライバー側はこれからカウルを外さなければならないので、後回しだ。
キーカバーは簡単に外れるようなことが他のブログに出ていたので、手前に引いてもどこかで引っ掛かってしまう。パーツリストを見てねじらしきものがグローブボックス内にあるのを理解するまで小一時間かかった。ねじといってもクルマの内装とかでよく使われるプラスチックのファスナーであった。
開けたついでに冷却水のリザーバーをチェック、少なかったので冷却水をMAXの線まで足しておいた。
さてここからが難関のカウル外しである。なにも好き好んでカウルを外したいわけではなく、グローブボックスの蓋を交換するために仕方なくの大仕事となる。
目につくところのタッピングビスを外していくのだが、どうもよくわからない。フロントガーニッシュを外すところまでは理解できたのだが、ここからどうやってグローブボックスを外すか見当がつかない。他の人のみんからやブログを見るのだが、細かく説明しているようで肝心のところが抜けていたりで、このまま作業を進めるとヤバそうな気配がしてきたので、いったん中断することにした。
やっと理解して外したキーカバー
元に何とか戻せた
記憶が定かのうちにガーニッシュやバッテリーなどの大物パーツを元に戻し、タッピングビスでインナーカウルを固定していく。余ったビスやパーツがなかったのでとりあえず復元は成功だ。
ドライバー側のステップボードをボードの穴にボッチ刺すだけの要領で取り付けていくが、片方のみ、端っこのボッチが欠けていて少し浮く。198円の理由はこれか。しばらく使ってみて不具合があればまた購入しなくてはならない。安物買いの銭失いをしてしまったようだ。
アルミステップボード、新品だとこれぐらいきれい