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ベンチバイスを買いました

ガレージ作業のマストアイテム これもいい加減買わんといかんなぁと思い20年、やっと購入した。今まで地面に踏んづけたり、側溝のグレーチングに突っ込んだりして作業していたのだがようやく普通の作業ができるようになった。いったい今まで何をやっていたのだろうかと反省しきりである、それほど高価なものではないのでサクッとカネで解決すべきアイテムだ。 購入先は毎度のアマゾン、”E-Value (イーバリュー) ホームバイス 回転台付き アンビル付き 100mm”なるホムセンメーカーの製品だ。価格はこの時¥3245、同等品がホームセンターで\5000前後、アストロプロダクツでも\4000で売られているのでお買い得であった。 このベンチバイスを使い、1週間ほど格闘したヤマハギアのフォークトップキャップを見事外すことができた。やはり道具というのは時間を解決するアイテムだなぁと改めて思い、安物でもいいから持っておくべきだと自覚した。もちろん高価な道具はいいに決まっているが、素人メンテナンスであればホムセンメーカーの製品で十分である、安物を買ったところで銭失いにはならないので、なるべく工具類、道具類は今後揃えていこうと思う。これにより少ない休日の時間を有効活用できるというものだ。 購入したモデル 自作ワークベンチに取り付ける 先日制作したワークベンチに取り付けてみる。カーマでM8の長めのボルトを買ってきて、天板に穴をあけたところで固定する。実は先だってバイスの穴をノギスで測りM10ボルトを購入して取り付けようとしたのだが、塗装の厚みもあるのだが微妙に穴が小さいためM8 に変更した。 残念ながら手持ちのドリルビットが6.5mmのものが最大で、一旦貫通した後、無理矢理広げるような形で8mmまでもっていき最後はM8ボルトを叩き込んで穴を広げた。 100mm 回転台付きである、 口はこんな感じ、後方、カナトコがついているのがお分かりだろうか? ワークベンチをツライチに 先日制作したワークベンチ、いまひとつ収まりが悪く不満ということであったが http://returnrider.net/2017/10/15/post-535/ ついでなので天板に2X4のSPF材を一本追加し幅を広げてみた。SPF材の反りがひどく面が荒れているが89mm x 4の356mmでちょうどツライチになった、これで長尺物の切断...

リトルカブのリアサスを交換しました

サビだらけ腰抜け純正リアサスを交換 嫁のカブであるが、解体屋から引っ張ってきた当初から純正サスではあるものの左右色違い、おまけに上部プラスチックカバーは割れ、クロームメッキはサンポールで復活不能の錆で非常にみっともないルックスである。要は可愛くないとのことだ。 そこでamazonで中華サスを購入、レビューにc50カブにポン付けできたとあったのが決め手となった。 さらに、このカブは左側に何度か転倒しているらしく左側のウインカー前後がボンドやらビニールテープの素人補修でみっともないので、ヤフオクで程度のいい純正前後ウインカーを購入した。 RoadChampなる中二ネームのサス ヤフオクで落としたウインカー、前後で¥3200 分かりにくいがほぼ新品同様 先にウインカーを交換 とりあえず簡単そうなウインカー交換から始める、ところがリアウインカーを交換するために、タンクを下さないといけないことに気づく。バッテリーケース側から手を入れようとしたのだが全く作業できない。仕方なくキャリア、シートを外しタンク、燃料パイプを外すためさらにレッグシールドまで脱がせることとなってしまった。 ポン付け片側10分ぐらいで終わるつもりでいたが、ここから長時間にわたりリアウインカーと格闘となる。まずはヤフオクで買ったリトルカブ用ウインカーの線が短すぎる、買ったのはAA01用でC50と共通部品が多いと踏んでの購入であったが見事にアテは外れてしまった。アマゾンで社外品のリアウインカーのレビューで線が短いと文句をいうユーザーが多数いたがAA01であればたぶん大丈夫であろう。アマゾンレビューの件もあって一瞬社外品を掴んだかと思ったがスタンレーの刻印があったので純正である、一安心といいたいところだが作業が大変なのには変わりない。ギボシを作って延長するかソケットから替えるかであるが、ギボシも電線も在庫が少ないためソケット移設することにした。 古いウインカーボディであるが左はブラケット固定用のねじ、右はレンズ固定用のねじが錆まくって万力に固定してインパクトを当てても緩まない。仕方なくドリルでもんで腐ったねじを破壊する。ここまでで2時間ほどかかってしまった。 古いウインカーについていたソケットを新しいウインカーに移設し、ギボシを接続、フロントウインカーはボンド塗れの左側だけ交換することにした。 タンクを下さないと...

2台目のbluetoothヘルメットインカムを買う

嫁と一緒にバイクに乗るためインカム買い増し 鳥取砂丘に行くため、ナビとBGMにでもと買ったヘルメットインカム、スマホが死ななければかなり有用なので阿蘇ツーリングでも大活躍した。もちろんサインハウスのB-COMやデイトナのインカムと違い、激安中華の中でもさらに激安の¥3500ぐらいのものだ。少し長いがスペックを引用してみる。 Bluetooth Motorcycle Intercom Motorbike Helmet Interphone / FM Radio / GPS Intercom 4 Buttons Operation Bluetooth 3.0 D2 500m Features: D2 Bluetooth intercom helmet Bluetooth headset Bluetooth3.0 HSP, HFP, A2DP, AVRC profiles supported Calls handling 500M full duplex intercom4 buttons operation Aux audio input Firmware USB upgrade available Calls, music volume up/down independent and adjustable Full weather protected, better waterproof performance It can pair “rider to rider” or “rider to pillion”. Can pair 11 intercoms at a time, and easily switch to any 2 of them Works with any Bluetooth equipped mobile phone, GPS or MP3 Stereo music CD player / iPod and etc. By connecting the headphone wires directly ( without main unit ) Plastic + Rubber button, more stable structure, better waterproof performance W...

Kindle Unlimitedでバイク雑誌12月号書評というか感想文

アマゾンが音楽聞き放題サービス開始 先月に引き続き12月号のバイク雑誌感想文を書いてみようと思う。 なんか音楽の方も Amazon Music Unlimited なんてサービスを始めて4000万曲以上聞き放題らしい、AIスピーカーechoと合わせてますますアマゾンに支配される生活になりそうだ。 アマゾンジャパンの音声サービス「Amazon Alexa」、ショッピングリスト作成機能搭載 どんな曲が追加されたか掘ってみたが今一つであるため、もう少しの間Spotifyを使おう。やはりマイナーな海外の楽曲(メキシコの70年代アカペラグループとか人民解放軍軍歌など)はまだまだである。 RIDERS CLUB (ライダースクラブ)2017年12月号 今回の特集は「軽く曲がるテクニック&カスタム」と銘打ってある。私なんか単純にタイヤ空気圧を1割増しにすればいいのではと思ってしまうのだが、『RIDERS CLUB』ではどうも違うらしい。高価なサスやホイールにリプレイスがおすすめのような記事で、どうあっても金を使わせたいみたいだ。さらにはマフラー交換まで出てくるとさすがに提灯記事でもぶら下げた提灯が大きすぎて前が見えなくなっているのではと思ってしまう。確かに金を掛ければ重量的には軽くなるであろうが、走って軽いとは別問題ではないだろうか。 私はここ数年MTBでコースを走り込んでいたのだが、BBハイトが高く(重心高め)ヘッドが立ってて(キャスター)リアセンターが詰まって(ショートホイールベース)いればスパスパ曲がるということをいろいろなMTBに乗って違いを理解していたので、どうしてもこのような記事にはツッコミを入れたくなってしまうのでご容赦いただきたい。余談ではあるがモーターサイクルのコントロール技術を磨くならモトクロスよりも安価に済むBMX、MTBでコース走行は最適である。 最後の方にオフロード記事が載っていたがCGC(中部ゲロカップ)を見慣れている身からすればわりと参戦しやすいエンデューロ大会のようで皆さん走行後もあまり汚れていなかったので最初はコースで何回か練習したあと、このレベルの大会からスタートがいいのではないかと思った。 「CGCひなまつりエンデューロ2017」おひなさまクラスを取材!スラムパーク瀬戸 モトチャンプ 2017年12月号 モトチャンプって他の雑誌が\1000近...

嫁のカブ、ヘッドライト交換

リトルカブのヘッドライトは暗い 先日嫁と一緒にイケア長久手に行った帰り、日も暮れ暗くなってしまい交通量も少なく街灯がほとんどない地元の道を帰宅する羽目となった。街中で走る分には何とかなるカブのヘッドライトであるが、夜の田舎道では少々危ない。 そこで、前から気になっていたマルチリフレクターライトに交換することにした。アマゾンやらウェビックで探したのだが、評価を見る限り光軸がかなり上に行くようだ。まあヘッドライトが交流のカブをLED化するよりははるかに簡単なので人柱覚悟で購入してみた。 純正ヘッドライトロービーム 取り付けようとするがカプラーが刺さらない 今回はヤマハギアの純正パーツとともにウェビックで購入した。ミニモトのマルチリフレクターライト(クリア)である。おそらく東京堂やらバイクパーツセンターの製品と製造元は同じであろうがやたらキレイなパッケージで到着した。 さっそく取り付けを開始してみる、純正ライトを外しこちらのライトのソケットカプラーにはめようとするがピンの位置が微妙にずれていて刺さらない。取扱説明書にもピンを少し曲げてくださいの旨が書いてあるのでこういうものなのだろう。ところが10分ほど格闘してみたものの、まったくカプラーに刺さらない。仕方ないので元の純正ライトからソケットだけ移設となった。あと純正ライトと比較するとハンドルカバー上下とヘッドライトリムのチリが微妙に合わないのが気になるところだ。 パッケージが立派過ぎる 取説 ライトリムは付いています スーパーホワイトハロゲンなんで球は青、見た目はいい マルチリフレクターライト、肝心の明るさは? 以下の比較画像を参考にされたい、壁に前輪をつけ同じ距離、高さから撮影したものである。明らかに光量が増え照射範囲が大きくなっているのが分かる。暗くなってから田舎道をテスト走行してみたがヤマハギアのマルチリフレクターライトより明るい感じがした。これなら十分である。 アマゾンのレビューで光軸が上に行き過ぎるという点も光軸調整を一番下にすれば全く問題はなかった。 ロービーム 交換前 交換後 ハイビーム 交換前 交換後   はっきりわかるように、50cm壁から離れてみた 少し離れて、ロービーム 少し離れて、ハイビーム ヘッドライト交換でカッコよくなったリトルカブ その昔、クルマ、オートバイでフランスのシビエやマーシャ...

愛知の珍スポット、五色園修復活動からのヤマハギア整備

30年ぶりに五色園に 浅野祥雲研究家の顔も持つ、地元名古屋のライター大竹敏行氏の尽力でもはや全国区といってもいいほど有名となった愛知県日進市の珍スポット五色園、こちらのコンクリート像修復のボランティアに参加してきた。きっかけはブログ『 軟体レポート 』をやっている珍スポマニアの友達に誘われてのことだ。 五色園に足を踏み入れるのはじつに30年ぶりである、いや、もっとかな。昔から夜間は肝試し、アベック(古語)、珍走のシンナーの場所として地元民には知られていたが、近年は浅野祥雲コンクリート像が有名になり、TVで紹介されたりと少しは明るい雰囲気になったような気がする。とはいえツイッターなんか見てると肝試しは今でもやる奴がいるようだ。 定期的に修復イベントは行われている 大竹敏行氏のあいさつの後、作業開始 ユルいボランティアのようで各自適当に作業場所に散る。天気がいいのが何よりだ、ペンキ屋の女将さんの指示により聖徳太子像のある方へ行き、芝生斜面にある像の衣装を黒で塗りはじめる。10時ぐらいに地元日進のイベント団体も参加し、かなりにぎやかになった。 寺務所のまえでは墓石の展示あったが100万円近い価格であった 黒い袈裟の部分を塗りました 午前中早い時間は乾きが遅い 私が塗りました 大きな像は足場が組まれている 寺務所の前の薬師如来坐像は巨大すぎて足場は3階建てだ 受付兼売店では大竹敏行氏の多数の著作に混じり友人の本も販売されていた。 作業に追われあまり写真を撮っていない、合間に撮った動画も合計たった8分と結構忙しかった。動画は下の方にあるので暇があればご覧いただきたい。 家でたまった作業があるので、炊き出しのトン汁をいただいた後、主催の大竹氏に挨拶し、おいとまする。 五色園へのアクセスは? クルマの場合は東名名古屋インター、名古屋瀬戸道路長久手インターからすぐ。このエリアは新興住宅街なので一応公共交通機関もあって、名古屋市千種区の星が丘から五色園行きの名鉄バスがある。そのほか日進市地域バスのバス停もあったので極端に辺鄙な場所ではない、実際、今回の修復活動には公共交通機関で来場した参加者もいた。 最高速の落ちたヤマハギアを整備 五色園から戻り休憩後、先日のウェイトローラー交換で最高速が50km/hに落ちてしまったヤマハギアのトランスミッションを再び開けて整備してみた。前に入ってい...