30年ぶりに五色園に
浅野祥雲研究家の顔も持つ、地元名古屋のライター大竹敏行氏の尽力でもはや全国区といってもいいほど有名となった愛知県日進市の珍スポット五色園、こちらのコンクリート像修復のボランティアに参加してきた。きっかけはブログ『軟体レポート』をやっている珍スポマニアの友達に誘われてのことだ。
五色園に足を踏み入れるのはじつに30年ぶりである、いや、もっとかな。昔から夜間は肝試し、アベック(古語)、珍走のシンナーの場所として地元民には知られていたが、近年は浅野祥雲コンクリート像が有名になり、TVで紹介されたりと少しは明るい雰囲気になったような気がする。とはいえツイッターなんか見てると肝試しは今でもやる奴がいるようだ。
大竹敏行氏のあいさつの後、作業開始
ユルいボランティアのようで各自適当に作業場所に散る。天気がいいのが何よりだ、ペンキ屋の女将さんの指示により聖徳太子像のある方へ行き、芝生斜面にある像の衣装を黒で塗りはじめる。10時ぐらいに地元日進のイベント団体も参加し、かなりにぎやかになった。
作業に追われあまり写真を撮っていない、合間に撮った動画も合計たった8分と結構忙しかった。動画は下の方にあるので暇があればご覧いただきたい。
家でたまった作業があるので、炊き出しのトン汁をいただいた後、主催の大竹氏に挨拶し、おいとまする。
五色園へのアクセスは?
クルマの場合は東名名古屋インター、名古屋瀬戸道路長久手インターからすぐ。このエリアは新興住宅街なので一応公共交通機関もあって、名古屋市千種区の星が丘から五色園行きの名鉄バスがある。そのほか日進市地域バスのバス停もあったので極端に辺鄙な場所ではない、実際、今回の修復活動には公共交通機関で来場した参加者もいた。
最高速の落ちたヤマハギアを整備
五色園から戻り休憩後、先日のウェイトローラー交換で最高速が50km/hに落ちてしまったヤマハギアのトランスミッションを再び開けて整備してみた。前に入っていたすり減ったウェイトローラーの重さを測ったら交換した新品と同じ6gであったので、理屈的に言うと明らかにおかしい。とりあえず可動域を広げるため0.5mmのワッシャーを1枚追加してみた。
結果、最高速は変わらず、ところが中速域のピックアップがさらに鋭くなり、30km/h以下でしか登れなかった10%近くある近所の坂も45km/hで登れるようになった。
原因がわからずますます泥沼化、トルクカムにグリスでも詰め直してみようか迷い中だ。
大竹氏の本とついでに友人の本