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ホンダJokerレストアを開始する

遠乗りできるバイクがないので物色 スカイウェイブ廃車につき、遠出ができるバイクがなくいろいろ不便となった。別にカブでもいいのだが、山道に入ると場合によっては時速20㎞とあまりにも遅すぎ、帰りの時間が心配になってしまう。 そこで、125㏄クラスか250㏄クラスのお手頃バイクを物色した。コロナの関係で一人でも遊べるバイクは軒並み相場が高騰。コロナ前と比較すると、3割から5割増しとなってしまっている。 で、とりあえず選んだのはホンダのジョーカー90。昔通勤用に買ったのだが、駅の駐輪場で盗難に遭い1年ぐらいでサヨナラしてしまった思い出のバイクだ。25年落ちの屑鉄バイクといえども状態のいいものでは20万円以上の価格を付けている。ゴミクラスでもヤフオクの落札相場は5万円以上だ。 ギア、カブ、スカイウェイブがアタリだったという過去の実績を鑑み、また市内の輸出用のヤードからヤフオク購入。もはや行きつけのバイク屋だ。何台かジョーカーを出品しているが、前かご付きのダサいやつを選択。かご付きということはオバサンが丁寧に乗っていたであろうとの目論見だ。 さっそく引き上げに行くが、クルマに乗せてカーブを曲がった際、少し倒れて外装を痛めてしまった。   早速状態確認 実物を見ると… スカイウェイブとカブは超アタリだったようだ。外装の塗装はマットシルバーと化し、クロームメッキ部分とアルミパーツのサビ、ところどころの割れがある。まぁここまでは想定内。前ブレーキはフルードが抜けてスカスカ、ホイールもすこし引きずりがあるのでベアリングが怪しい。極めつけはエンジン回転が上がらず、すごいケムリを吐くことだ。 とりあえずウインカーが点滅しないので、ウインカーのスイッチボックス清掃をしてみた。  

ノーマル、スケバン、ゴスと来て、幼稚園JK服!!

中国で日本の幼稚園児目撃 中国の駐在者や旅行者から時々報告される大人の日本風幼稚園児。 黄色い帽子に青いスモックが定番、中にはランドセルを背負っている大人幼稚園児も。初見でいったい何なんだと、一瞬脳がバグってしまうのはよくわかる。じつはこの大人幼稚園児、JK服の進化系幼稚園JK服( 幼稚园jk服 )を着ているだけなのだ。イベントなどのコスプレではなく、ちょっとイケテル(本人談)ファッションとして着ている点がポイントである。 JK服のロリータ版 日本でもロリータファッションは定番的人気があるが、中国でもやはり人気だ。お婆さんがロリータファッションにハマり、インフルエンサーになったと テレビニュースも放映されるほどの普及ぶりである。また、JK服と比較してロリータ服は仕立てもよく、複雑な装飾やカットが多用されるので価格帯も一クラス上であることが多い。 セーラー服、ブレザーのノーマル風から火が付いたJK服。本家日本はもとよりSNH48といった中国のアイドルの衣装も流行の火付け役となった。そしてスケバン、ゴスロリの不良JK服のアンチテーゼとして登場した幼稚園JK服だが、以下の特徴がある。 パステルカラー ルーズシルエット タオバオの着用モデルが老けている 一応JK服マップを作ったので参考に。

スケバン参上!不良JK服

  話題の中国JK服が独自進化  ここ数年じわじわと人気を高めてきた中国の JK 服。小学校より厳しい受験戦争、校則により、高中までは休日以外ほぼ私服を着るチャンスはない。その反動か、大学、社会人デビューで弾けるように自分の好きな服を着るように。日本の学生服を模した JK 服は抑圧された高中までのライフスタイルに対するカウンターでもある。   そのような JK 服のサブジャンルに「不良 JK 服」がある。一言で言えば1970年代中盤から80年代中盤にかけ流行した、短いトップス&引きずるようなロングスカートのスケバンファッションである。 しかしながら当時の日本のスケバンをコピーしているだけではなく、様々なディテール部分において独自の解釈が行われ進化を遂げているのだ。 本稿では日本のスケバンカルチャーをローカライズした不良 JK 服について紹介してみよう。 日本のスケバン黄金期  前述したとおり1970年代半ばから1980年代半ばにかけて、暴走族そして校内暴力がピークとなった。当然その周辺は独自のカルチャーが発達し、金儲けの匂いを嗅ぎつけた大人の狩場にもなった。有名どころで言えば「なめ猫」辺りであろうか。 とはいえ、ギャル文化の勃興、価値観の多様化などで、いつしかスケバンらしいツッパリ女子を見かけなくなってしまった。三河女連解散がスケバン時代の終焉ではないかと勝手に思っている。 スケバンをローカライズした中国オタク  中国JK服のルーツがACGN(アニメ、漫画、ゲーム、小説)であるとの見方の通り、不良 JK 服の元ネタは日本のアニメなどであろう。1990年代より海賊版を含め日本のヤンキー漫画、アニメなどが中国に渡ったため、わりと日本文化としては知ってる人は知っているという状況であった。 そして折からのJK服ムーブメントに現れた変化球が、ヤンキー漫画をヒントにした不良JK服である。超ロングスカート、あるいは意味不明の漢字刺繍は当然であるが、小物遣いがなかなかニクイ。タオバオの商品ページ画像では日本刀、チェーンといった武器や廃墟での撮影と、イケテル中国の女子が思わずコスプレしたくなるような世界観を提示。 パンク、ゴシックとの融合 不良K服が斜め上に進化したものが 、パンクJK服 、ゴシックJK服である。こじらせたメンヘラ女子にウケそうなこれらのJK服。意外とディテールも凝っ

【中国カルチャー】中国のJK服

援交用語「JK」が中国で一般化  1990年代に突入する頃、それまで大学生がトレンドの発信源であったところが高校生にシフトしていった。 そして1990年代中盤には空前の女子校生ブームが到来。「コギャル」「アムラー」「チョベリグ」といったキーワードが一般にも認知された。  一方で彼女たちを取り巻くシモ界隈では、「ブルセラ」「援助交際」といった新たな風俗が登場。当時の法律でも限りなくブラックに近いグレーゾーンだったため、台頭し始めた出会い系掲示板などでは直接的な表現ではなく隠語が多数用いられた。言い逃れや屁理屈のための隠語であるが。実際はバレバレだ。「JK」はそのようなフィールドで登場した隠語である。もちろん意味は「女子高生」だ。 そういった経緯のあるキーワード 「JK」 であるが、お隣中国ではただ単に「女子高校生」の意味で通っている。女子高校生と言っても中国の高級中学に通学する「高中生」ではなく、日本の女子高生を意味している。もちろん深く分析したコラムなどでは援助交際の隠語であるという点も指摘されている。ちなみに同じ文脈で男子高校生を意味する言葉は 「DK 」である。 学校制服とは別  もちろん中国の学校にも制服はある。よく知られているのはお揃いのジャージ。北京の全中学校のジャージをまとめた『制服図鑑』を完成されたネット民もいる。一方で新設、私立、実業学校でブレザースタイルの制服を導入しているところが急増中である。見た目はまさに JK 服、 DK服 とほぼ同じ。 特に日本で言うところの工業商業科、あるいは専門学校に該当する職業学校での導入が先行している。これらに関しては、わが国でもブレザー制服を導入した学校が少子化における生徒募集の課題解決の一環として導入が進んだ一方、藩校が起源のような伝統校の制服が未だに詰襟とセーラー服をかたくなに守っている点と似ている。  毎年、北京をはじめとした大都市では、こういった校服のメーカー、商社が一堂に集結する展示会が開催されている。代表的なものとしては「北京国际校服、园服展览会」。2021年の出展予定企業は560社にも上るという大規模な展示会である。今後もブレザー制服導入の流れは中国全土に広がっていくであろう。 ACGN文脈で登場  ではいったい JK のムーブメントはどこから登場してきたのであろうか。大方の見方はACGN(アニメ、漫

名阪デカ盛り大会へ

名阪デカ盛り大会へ 超大盛を食べたい 後輩から「チャーハニング」みたいなことがしたいと連絡が入った。「チャーハニング」とは某界隈で人気の大盛りチャーハンを食すことだ。聖地は岐阜の「サッポロラーメン21番 折立店」、ターゲットはチャーハン大(\800)だ。 名古屋市内にも「病気ライス」など全国区の大盛りメニューがあるが、いつでも行ける市内は後回し、そこで、我々は大盛り店が多い名阪国道方面を目指すことにした。名阪国道は奈良と三重を結ぶ大動脈。無料の高速道路名阪国道沿いにはトラックドライバー向けのドライブインが点在、さらに周辺の街道にも大盛り有名店が多数あるという、デカ盛り聖地なのだ。 通好みジャンクヤード横山商店 名阪国道の一つ手前、鈴鹿インターを降り、横山商店の偵察にいく。ここはジャンクヤード、くず鉄屋なのだが、国1バイパスから見える飛行機で有名なスポットだ。前回のチェックはちょうど去年の今頃、どうも飛行機が減ったようだ。双発機の「日本国」号以外の機体が見当たらない、かつて飛行機が置いてあったエリアは新たなプラントになってしまっていた。飛行機以外にも古い鉄道車両やトラックなど通好みのゴミがおいてあり観ているだけで楽しい。状態のよさそうな縦目グロリアは売り物だろうか。 伊賀上野デカ盛り有名店「松の家」 横山商店を観た後、どこに行くか協議した結果、伊賀上野の松の家に決定、後輩は名物のオムライスに挑戦したいらしい。加太あたりまで旧25号の山道を通り名阪国道で伊賀上野までワープ。正午少し前に松の家に到着した。店頭の謎ワード満載のタテカンに期待が膨らむ。意を決して店に入る、まだ早いのかそれほど混雑はしていない。エモいまではいかないオールドスクールな風情ある店である。店内のメニューポップも謎ワードに加え謎キャラが躍る、メニューを観ると仕出しもやっているようだ。 私はムリせず普通盛りの「ズッコケわらじかつ」、後輩は名物の「オムライス」を注文。普通のオムライスの倍の値段だが大丈夫だろうか?悪い予感しかしない(笑)。 わらじかつというのは草鞋の大きさほどあることを形容したカツ、しかし出てきたものは厚さが通常の3倍厚、しかも2枚と来た。ズっコケるわけだ。後輩はさらに悲惨、ご飯3合はありそうなオムライスの上にはステーキ、から揚げ、ソーセージ、さらに大盛りサラダ。バカ丸出しでもうデカ盛りを越