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三方五湖レインボーラインに行きました

長年のあこがれ三方五湖レインボーライン

愛知県に住んでると、どうも北陸方面が中途半端に遠いのか近いのかよくわからず、日帰りでは少し面倒、泊りをするほどかと言われたら答えに苦しむ距離だ。

敦賀方面へは何度も釣りに行っているので高速を使えばかなり近い。ただ、下道を使ってまで行きたい距離かというとご遠慮願いたくなるのだ。となると、下道日帰りツーリングはやはり東海3県に加えその周辺となる。

というわけで、バイク雑誌にもよく掲載される「三方五湖レインボーライン」へ初めていくことにした。

いつもは素通りしてしまうあたりもゆっくり見ようと思う

今回のルート

眼下に絶景、三方五湖

朝9時出発、東名~名神高速で米原ジャンクションまでワープ、さらに北陸自動車道で木之本まで行く。木之本からは下道となる。敦賀まで北陸道で行っても良かったのだが、いつも高速から見えて気になっていた並走する国道365を走ってみたかったので下道に降りた。

途中8号線と合流するので敦賀方面へ、何度も釣りで来た敦賀市内をパスし、若狭町へ、このあたりは国道27、道一本なのでわかりやすい。そして標識に従い三方五湖へ右折、ついに長年の夢「三方五湖レインボーライン」と対面である。

入り口からしばらく行き、料金所ゲートとなる、バイクは730円だ、ちなみに50㏄未満の原付は走行不可。料金所でパンフレットを貰うが、休日や観光シーズンもこんなにのんびりしているのであろうか?

途中途中に、景色のいいパーキングエリアがあるので止まりながら山頂を目指す。飛ばすような歳でもバイクでもないので、こういったツーリングの仕方が楽しみになってきた。

 

 

山頂は公園になっており、800円払えばリフトで頂上まで行けるようだ。それよりも、本日も嫁から小遣いを貰うのを忘れてきて、昼飯をどうするかで頭の中がパンパンだ(笑)。せっかくここまで来たからには刺身とか海鮮を味わってみたいのだが、小遣いなしではコンビニ飯かマクドになりそうだ。

 

 

海沿いの快走ルート常神半島へ

ついでなので釣り情報でよく見かける地名、常神へ行くことにする。

道は途中狭くなる部分が何か所かあるが、おおむね快走ルートだ。左手に美しい海を見ながら常神港まで行き、昼間なのにしばらく海を見ながら黄昏る。

この先に樹齢1300年のソテツの巨木があるらしいのだが、腹が減って歩く気もせず、次の目的地に向かうことにする。このソテツあとで調べたのだがTripAdvisorなどでは散々な評価となっている、ポンコツマニアとしてはこれはぜひ見に行かなくてはならない物件なので、嫁から小遣いを貰ったうえで、また訪問してみたい。

 

オバマの古い町並み三丁町

次の目的地はアメリカのオバマ大統領を勝手に応援していた町として有名な小浜である。ここ  もいつもツーリングの際には道の駅で休憩するぐらいで、素通りするポイントだ。

今回は古い町並みが残っているということで、ゆっくり街歩きをするつもりである。その前に腹が減ったので、ファミレスで昼飯だ。

小浜駅前の商店街をチラ見したのだが、こちらも例にもれず、客足が遠のいているようだ。こういうところに意外な名店が生き残っていたりするので、帰ってから調べてみよう。

三丁町という場所は、昔の花街であったようだ、多くの人が訪問しブログに書いているので、詳細はそちらを参考にされたい。

 

熊川宿に初訪問

そして、こちらもいつも素通りしてしまう鯖街道熊川宿に寄る。当然初訪問である。平日なので閑散としているが、それ以上に何か違和感がある。

この違和感は道の広さだ、東海道関宿、中山道大平宿と1か月以内に廻ってきたが、いずれもれのベーションをしているのだが、ここまで道幅が広くはなかった。もともとこのような広さであったのだろうか?どう考えても東海道、中山道のほうが格上の街道なので不思議である。いずれ、地元の方に話を聞いてみたいものである。

本来であれば、この辺りでおやつの買い食いでもするのだが、本日は前述したようにお小遣いなしなので我慢する。宿場町外れに道の駅があり、こちらは盛況のようだ。この道の駅もいつも素通りしてしまう。素通りする理由は、福井県小浜と琵琶湖のほとり滋賀県高島が峠一つで20㎞ぐらいしか離れていないからだ。意外と滋賀県と若狭は近距離なのだ。

ツーリングのペースは人それぞれではあるが、筆者の場合、前半は休憩や停車ポイントが多く、1時間に1回は休憩する。ところが後半の帰り道となると、休憩をすっ飛ばしたりする傾向がある。帰宅を急ぐあまりのことであるが、安全には注意したい。

飛ばしてると見落としがちなので

湖北を大回りして帰る

熊川宿からはそのまま国道303で高島まで出て、国道161湖岸道路で湖北に向かう。琵琶湖が構えているので迂回は致し方ない。何度も通った湖岸道路であるがマキノ手前当たりの琵琶湖の景色はスバラシイ。再び国道303~8につながり、木之本まで戻ってきた。ここから高速道路に乗っても良いのだが、伊吹山のふもとを走る国道365の旧道を関ケ原まで進む。この旧道は、現在県道になっているが、軽快なアップダウンのある森林ルートで、八ヶ岳の鉢巻道路みたいに伊吹山のふもとを関ケ原までショートカットすることができる。信号も少ないのでお勧めルートだ。関ケ原からは名神高速に乗りそのまま帰宅となる。木曽川を越えたあたりで恒例の大渋滞となる、一宮インター手前の東海北陸道との合流が原因なのは明らかなので早めに解決してもらいたいものだ。わずか10㎞もない距離に1時間ほどかかってしまった。㎞6分のジョギングと変わらないスピードだ(笑)。平日といえど夕方名神上り方面を利用する際は注意されたし。