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Kindle Unlimitedでバイク雑誌12月号書評というか感想文

アマゾンが音楽聞き放題サービス開始 先月に引き続き12月号のバイク雑誌感想文を書いてみようと思う。 なんか音楽の方も Amazon Music Unlimited なんてサービスを始めて4000万曲以上聞き放題らしい、AIスピーカーechoと合わせてますますアマゾンに支配される生活になりそうだ。 アマゾンジャパンの音声サービス「Amazon Alexa」、ショッピングリスト作成機能搭載 どんな曲が追加されたか掘ってみたが今一つであるため、もう少しの間Spotifyを使おう。やはりマイナーな海外の楽曲(メキシコの70年代アカペラグループとか人民解放軍軍歌など)はまだまだである。 RIDERS CLUB (ライダースクラブ)2017年12月号 今回の特集は「軽く曲がるテクニック&カスタム」と銘打ってある。私なんか単純にタイヤ空気圧を1割増しにすればいいのではと思ってしまうのだが、『RIDERS CLUB』ではどうも違うらしい。高価なサスやホイールにリプレイスがおすすめのような記事で、どうあっても金を使わせたいみたいだ。さらにはマフラー交換まで出てくるとさすがに提灯記事でもぶら下げた提灯が大きすぎて前が見えなくなっているのではと思ってしまう。確かに金を掛ければ重量的には軽くなるであろうが、走って軽いとは別問題ではないだろうか。 私はここ数年MTBでコースを走り込んでいたのだが、BBハイトが高く(重心高め)ヘッドが立ってて(キャスター)リアセンターが詰まって(ショートホイールベース)いればスパスパ曲がるということをいろいろなMTBに乗って違いを理解していたので、どうしてもこのような記事にはツッコミを入れたくなってしまうのでご容赦いただきたい。余談ではあるがモーターサイクルのコントロール技術を磨くならモトクロスよりも安価に済むBMX、MTBでコース走行は最適である。 最後の方にオフロード記事が載っていたがCGC(中部ゲロカップ)を見慣れている身からすればわりと参戦しやすいエンデューロ大会のようで皆さん走行後もあまり汚れていなかったので最初はコースで何回か練習したあと、このレベルの大会からスタートがいいのではないかと思った。 「CGCひなまつりエンデューロ2017」おひなさまクラスを取材!スラムパーク瀬戸 モトチャンプ 2017年12月号 モトチャンプって他の雑誌が\1000近

嫁のカブ、ヘッドライト交換

リトルカブのヘッドライトは暗い 先日嫁と一緒にイケア長久手に行った帰り、日も暮れ暗くなってしまい交通量も少なく街灯がほとんどない地元の道を帰宅する羽目となった。街中で走る分には何とかなるカブのヘッドライトであるが、夜の田舎道では少々危ない。 そこで、前から気になっていたマルチリフレクターライトに交換することにした。アマゾンやらウェビックで探したのだが、評価を見る限り光軸がかなり上に行くようだ。まあヘッドライトが交流のカブをLED化するよりははるかに簡単なので人柱覚悟で購入してみた。 純正ヘッドライトロービーム 取り付けようとするがカプラーが刺さらない 今回はヤマハギアの純正パーツとともにウェビックで購入した。ミニモトのマルチリフレクターライト(クリア)である。おそらく東京堂やらバイクパーツセンターの製品と製造元は同じであろうがやたらキレイなパッケージで到着した。 さっそく取り付けを開始してみる、純正ライトを外しこちらのライトのソケットカプラーにはめようとするがピンの位置が微妙にずれていて刺さらない。取扱説明書にもピンを少し曲げてくださいの旨が書いてあるのでこういうものなのだろう。ところが10分ほど格闘してみたものの、まったくカプラーに刺さらない。仕方ないので元の純正ライトからソケットだけ移設となった。あと純正ライトと比較するとハンドルカバー上下とヘッドライトリムのチリが微妙に合わないのが気になるところだ。 パッケージが立派過ぎる 取説 ライトリムは付いています スーパーホワイトハロゲンなんで球は青、見た目はいい マルチリフレクターライト、肝心の明るさは? 以下の比較画像を参考にされたい、壁に前輪をつけ同じ距離、高さから撮影したものである。明らかに光量が増え照射範囲が大きくなっているのが分かる。暗くなってから田舎道をテスト走行してみたがヤマハギアのマルチリフレクターライトより明るい感じがした。これなら十分である。 アマゾンのレビューで光軸が上に行き過ぎるという点も光軸調整を一番下にすれば全く問題はなかった。 ロービーム 交換前 交換後 ハイビーム 交換前 交換後   はっきりわかるように、50cm壁から離れてみた 少し離れて、ロービーム 少し離れて、ハイビーム ヘッドライト交換でカッコよくなったリトルカブ その昔、クルマ、オートバイでフランスのシビエやマーシャルのヘッ

愛知の珍スポット、五色園修復活動からのヤマハギア整備

30年ぶりに五色園に 浅野祥雲研究家の顔も持つ、地元名古屋のライター大竹敏行氏の尽力でもはや全国区といってもいいほど有名となった愛知県日進市の珍スポット五色園、こちらのコンクリート像修復のボランティアに参加してきた。きっかけはブログ『 軟体レポート 』をやっている珍スポマニアの友達に誘われてのことだ。 五色園に足を踏み入れるのはじつに30年ぶりである、いや、もっとかな。昔から夜間は肝試し、アベック(古語)、珍走のシンナーの場所として地元民には知られていたが、近年は浅野祥雲コンクリート像が有名になり、TVで紹介されたりと少しは明るい雰囲気になったような気がする。とはいえツイッターなんか見てると肝試しは今でもやる奴がいるようだ。 定期的に修復イベントは行われている 大竹敏行氏のあいさつの後、作業開始 ユルいボランティアのようで各自適当に作業場所に散る。天気がいいのが何よりだ、ペンキ屋の女将さんの指示により聖徳太子像のある方へ行き、芝生斜面にある像の衣装を黒で塗りはじめる。10時ぐらいに地元日進のイベント団体も参加し、かなりにぎやかになった。 寺務所のまえでは墓石の展示あったが100万円近い価格であった 黒い袈裟の部分を塗りました 午前中早い時間は乾きが遅い 私が塗りました 大きな像は足場が組まれている 寺務所の前の薬師如来坐像は巨大すぎて足場は3階建てだ 受付兼売店では大竹敏行氏の多数の著作に混じり友人の本も販売されていた。 作業に追われあまり写真を撮っていない、合間に撮った動画も合計たった8分と結構忙しかった。動画は下の方にあるので暇があればご覧いただきたい。 家でたまった作業があるので、炊き出しのトン汁をいただいた後、主催の大竹氏に挨拶し、おいとまする。 五色園へのアクセスは? クルマの場合は東名名古屋インター、名古屋瀬戸道路長久手インターからすぐ。このエリアは新興住宅街なので一応公共交通機関もあって、名古屋市千種区の星が丘から五色園行きの名鉄バスがある。そのほか日進市地域バスのバス停もあったので極端に辺鄙な場所ではない、実際、今回の修復活動には公共交通機関で来場した参加者もいた。 最高速の落ちたヤマハギアを整備 五色園から戻り休憩後、先日のウェイトローラー交換で最高速が50km/hに落ちてしまったヤマハギアのトランスミッションを再び開けて整備してみた。前に入ってい

ヤマハギアのウェイトローラーを交換しました

初!トランスミッションを開けてみる 3月に解体屋から買ったヤマハギア、平地テストコースで58km/h出ていたのが55km/hに落ちてきたので、ベルトやウェイトローラーを交換しなくてはと思いウェビックで部品を集めたので作業にかかった。 素性の知れない中古車なのでどのくらい摩耗しているか全く不明であるが一度確認だけでもしておかないと今後のメンテナンスに影響が出そうなので開けてみることにした、最高速度が落ちたのはきっとどこかおかしいはずである。 カバーを外す まずはトランスミッション後部を覆うボルト2本でとまっているプラスチックのカバーを外す、その後ミッションケースのカバーを6か所のボルトを緩め外す。 ミッションケースを開けてみたところが、ベルトはほぼ新品のようである、ノギスで測っても摩耗は見られない。取りあえず作業を先に進めプーリーを外しにかかる。アマゾンで買ったプーリーホルダーで固定し車のホイール用十字レンチ17mmで回してねじを緩める。 プラカバーを外す プラカバーのねじ、もう一か所 ミッションケースのねじは6か所 上下に左右中央3か所ずつだ ベルトカスで真っ黒! ミッションケースの内側であるが長年のベルトカスが付着して真っ黒である。いままで何度かあったベルト交換時に一度も掃除していないのであろう。歯ブラシとパーツクリーナーでとりあえず掃除を試みる。 ウェイトローラーを取り出してみるがゴムは痩せているようだ、どうやら社外品のものに見える。純正と同じ6gのウェイトローラーをセットして、元に戻していく。 ミッションケースを組付けエンジンをかけるが、ゴキっといって止まってしまった。キックレバーのギアが引っかかってしまったようだ、プーリーのセンターロックナットとワッシャーの順番を間違えてしまった。組み直して問題なくエンジン始動となった。       これでもずいぶん綺麗になったのだ 上が新品6g 6gは純正と同じ テスト走行をしてみる ついでにフットブレーキのゴムが腐っていたので新しいものに交換する。取りあえず鉄道駅までの裏道を使ってテスト走行に出かけてみる。 ウェイトローラーが変わり出足が鋭くなった、発進からの速度上昇と、中速域でのピックアップがよくなり自宅近くのいつも30km/h以下に速度低下してしまう急坂も余裕でクリアできるようになった。ところがそれと引き換えに最高速

保見団地のフォックスタウンに行きました

日本有数のブラジル人コミュニティ保見団地へミニツーリング 久しぶりに保見団地のフォックスタウンに行った、用事は特になかったのだが、嫁とお昼どうするかという話になって久々にブラジリアンハンバーガーでも食べようということでリトルカブとギアでミニツーリングとなった。 新日本DEEP案内でも記事にされている有名スポットだ  http://deepannai.info/homi-danchi/  我が愛知県内でもいまだに昔右翼団体が押しかけたりとか暴動があったりしたころのヤバイ街というイメージがあるのだが現在は至って平穏な街である。自宅からわずか20分で地球の裏側ブラジルへ行けると思えば安いものだ。国道155を通り保見団地へ進む。 キックがまだ下手糞である ブラジリアンハンバーガーを食す 駐輪場がよくわからず適当に団地内の道からフォックスタウン3階の広場に出た、自転車が止めてあったので適当にバイクを止める。車の場合は下の駐車場に止めるのだが料金規定がややこしくて駐車券を買い物したお店で発行してもらわないとバカ高い駐車料金となるので要注意だ。 そのままフォックスタウン3階へ入りファストフード店ランショネテ・チア・ジョ (Lanchonete Tia Jo)でお昼とする。となりのシュラスコ料理店は夜しか営業していないようなのでいつか訪れてみたいものだ。 ハンバーガーはアメリカの食い物であるがブラジル式ハンバーガーはちょっと違う、まず野菜が少ない、肉優先である。繰り返すが身体に悪いと思えるほど野菜が少ない。そしてバンズが四角い、これは名古屋のブラジル大使館前で食べたブラジル式ハンバーガーも同じであったので共通仕様であろう。 X-Baconなるチーズ&ベーコンのハンバーガーを、嫁はサンドイッチを注文した、飲み物はガラナである。ショーケースには美味しそうなブラジルの総菜パンが色々並んでいる、だいたい350円だ。ハンバーガーだけでもメニューが多くあるうえ、ブラジル風サイドメニュー数多くありすべて攻略するのは大変だ。 ポスターのコロッケみたいな食べ物が気になって仕方ない 5mm厚の巨大ベーコンとチーズがはみ出したハンバーガー   ブラジルスーパーでお買い物 満腹した後はついでに2階のブラジルスーパー、フォックスマートを見て回る。前来た時より商品が減っている気がしたが大丈夫だろうか。

イケア長久手で買った棚をやり直す

前下がりになったイケア謹製空中棚LACK 前回、ヘルメット置き場として取り付けた棚であるが、石膏ボードへのビスが甘く前下がりとなってしまった。 ヘルメット台を探しにイケア長久手へ行きました ヘルメット置き場に困ったのでイケア長久手に行ったまたかといわれるかもしれないがイケア長久手に行ってきた。嫁がカブに乗り始めたので玄関のヘルメットの置き場所をどうにかしなくてはならないのでカッコイイ棚でもないかと思い探しに行った。... returnrider.net 2017.10.24 せっかく混雑しているイケア長久手に行って買ってきたのに失敗作とは情けない。やる気は出ないが無理に気持ちを奮い立たせ頑張ってやり直してみた。 石膏ボード裏の柱を探す 中央部分は玄関灯真下に当たるため柱を探し当て固定できたのだが両端はパラシュートアンカーを打ち込まないとダメだ。ところがドリルであけた穴が広がってしまったため、さらにひと工夫必要となってしまった。そこで棚と同じ幅の板を用意しそこへ取り付けることにした、板はボード裏の柱に固定されるためガチガチになるはずだ。 シンワの安物超音波測定器で石膏ボードをなぞり柱の位置を探す、ところがこの測定器、精度は高くなく、もう一つの針の測定器で刺すとスカッと空振りをなってしまう箇所があり、あまり信用できない。十分針で確認したうえ柱の位置を割り出し板を取り付ける。針の方は躊躇なくブスッと石膏ボードに刺さないとうまく刺さらない、意外と石膏ボードは堅いのが実感できる。 板は一応白にターナーのミルクペイントで塗装済みであるが一部雑な仕上げとなってしまった、先日交換した丸ノコの刃で毛羽立ちが目立つ方は玄関ドア側にした。 シンワの測定器と針で石膏ボード裏を探す ボード裏になにかあるとこのように光るが当てにならないのでもう一つの針で確認 今度はまったくぐらつきなし フレームに棚板を載せてみる 金属フレームを板に木ねじ14本で取り付けた結果、かなり強固に固定できた。安物イケア家具、特に造作に直接取り付けるようなものはこういったひと工夫があると本来の機能を発揮するのであろう。 そしてついに金属フレームに棚板を載せ、木ねじで固定をして完成となる。ところが金属フレームと壁面はガチガチなのだが棚板と金属フレームの固定がまだ甘くどうしても1-2mmの遊びができてしまう、これはもうあき

矢作ダムの思い出、四季ストレートとか

愛知の有名走り屋スポット 先日久しぶりに矢作ダムに行った、嫁のクルマで。春にヤマハギアのテスト走行に来て以来だ、その前は何時だったろうか。学生時代よりクルマ、バイク、自転車で何度も行っているのだが大きくは変わっていない感じがする。 が、細かいところではドライブイン四季辺りが一番変わったと思われる。いつごろからか川砂を採取するためプラントができダンプが多くなったのと、肝心のドライブイン四季がつぶれてバスボートのレンタル店になっていた。川砂採取は90年代初頭からだろうか、ジェットスキーも追い出され静かな湖面になっていた。 ドライブイン四季前は通称四季ストレートでそこの公共駐車場は休憩ポイント&取り締まりポイントであった記憶がある。父のバイク仲間のお医者様がここで60㎞/hオーバーでネズミ捕りに遭いゴニョゴニョしたという話を聞いたことがある。その上にあった串原村民俗資料館はおしゃれな古民家カフェに様変わりしていた。確か民俗資料館時代はショボイ展示のくせに有料だった記憶がある。 愛知派VS岐阜派 古くから矢作ダムには愛知派と岐阜派がある、なんのことはない、どちらの道が好きかというだけのことなのだが。第1ダムサイトまでと湖岸道路をどう組み合わせるかで愛知x愛知、岐阜x岐阜、愛知x岐阜、岐阜x愛知と4つのコースが出来上がる、周回して戻ってくるなら全部堪能できるがグル珍しない自分の場合はそのまま抜けて岩村や稲武方面へ行ってしまうのがほとんどだ。ちなみに自分は冬でも日陰が少ない岐阜派である、下から見上げるとダムサイト手前あたりの崖に張り出した道なんか登っているという実感があって好きだ。 バスレイクとしても有名、へら、鯉も大物狙い もう一つ矢作ダムといえば釣りだ、前述のバスボートの店があるように日本のバスフィッシング黎明期からの有名リザーバーである。が、同じぐらいの歴史の池原ダムや七色ダムがレジェンドになったのにこちらはサッパリである。そういえば自分の釣果もサッパリであった。一時第2ダムが穴場だということで盛り上がったが一瞬で釣り荒れてしまった。かつては第2ダムにも貸しボート屋があった。 ヘラブナも巨大なものが釣れると中日スポーツの釣りコーナーによく出ていたがお目にかかったことはないが、今は亡きドライブイン四季に魚拓があった記憶がある。春先はアマゴの巨大化したシラメというのが釣れると