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久々にスラムパークへMTBライドしに行きました

実に半年ぶりのライド

自宅から20分ほどの場所にあるモトクロス・マウンテンバイクの専用コース「スラムパーク瀬戸」へ久々に顔を出してきた。もちろん、顔を出すだけではなく、MTBライドもしてきたのだが。

筆者の住んでいるエリアは糞田舎というほどではないが、自宅周りは市街化調整区域、田んぼや畑があり、帰宅するとご近所の農家の方からの差し入れの野菜が玄関前に置いてあるというまぁまぁの田舎だ。また東側は猿投山が控えており、トレイルを歩いていけば3時間ほどで頂上にたどり着けるし、酷道マニアには有名な猿投の広見林道もある。

そういったわけで、近くにはこういった無料の遊び場所が多数あるうえ、有料ではあるが整備されたサバゲーフィールドやらバイクパークがある自然豊かなエリアなのだ。

あらためて、スラムパーク瀬戸の紹介

スラムパークと行っても貧民窟のスラム(SLUM)ではなくスポーツバイク用コンポーネントパーツのメーカー「SRAM」のことである。このSRAMの日本総代理店をやっているオフロードバイク用品の専門商社「ダートフリーク」が、製品開発と広報のために山を買い、コースにしているのだ。最初は尾張旭の小さな店だったのにここまで大きな会社になるとは当時は夢にも思わなんだ。そして昨年JASDAQ上場のバイク用品商社、株式会社デイトナの子会社となった。

DIRTFREAK
オフロード モトクロス エンデューロ サイクル用品のダートフリーク総合トップページ!
SRAMPARK-SETO|スラムパーク 瀬戸
SRAMPARK-SETO|スラムパーク 瀬戸 モトクロス・MTB

スラムパーク瀬戸はどちらかといえばMTB、MXとも初心者~中級者向けのコースを標ぼうしているが、初心者でもなんとか安全に走行できるというコース対策が取られているということで、本気出した上級者やプロはMTB,モトクロスどちらもコース上をすごい勢いで飛んでいく。

また、ダートフリークがフリースタイルモトクロス(FMX)の鈴木大助選手らを支援している関係から、運が良ければ彼らの練習風景に遭遇することも可能だ。

そのほか愛知県と近隣のバイクパークをちょっと紹介

さらに愛知県はMTBやモトクロスが盛んで、多数のパークがある。都心部から1時間でパークに行けるアクセスの良さもあるので、バイク不況と言われる中でも長年営業しているモトクロス場も存在できているのだ。

モトクロスコース

MXFIELD TOYOTA  豊田市足助町

いなべモータースポーツランド  三重県いなべ市

池の平ワンダーランド  豊田市大野瀬

 

MTBコース

GONZO park ゴンゾーパーク、長良川を渡ってすぐ、三重県桑名市。BMX女子瀬古遥加選手のローカル

26ism くらがりトレイル、岡崎市くらがり渓谷

26ism 朝霧トレイル、豊田市三河高原

阿寺MTBパーク 新城市

ROOKIES MTB PARK  瀬戸市の隣すぐ、土岐市鶴里、名古屋のバイクショップ、ルーキーズが運営。コースがかなりヤバい(笑)

そういえば以前アメーバowndで作ったサイトが放置中であったので、そちらも参考にされたい。

 

本当に久しぶりでいろいろ聞かれてしまった(笑)

ピーク時はほぼ毎週、落ち着いても月2回は通っていたのだが、執筆活動と体調不良が重なり、半年間のご無沙汰となってしまった。

管理人や常連のみなさんからは「また骨折でもしたんですか?」とか「外国にでも行ってたんですか?」とか色々質問されたのだが、ちゃっかりと自著の宣伝をしておいた。

しばらく来ない間に、管理棟裏に電動バイク用のコースができ、モーターサイクル初心者周回コースのわきに巨大なダートジャンプのレーンができてた。

とりあえず本日持ち込んだのはDJバイクのみ、午前中はダウンヒルの中間地点から3本下り、パンプトラックで勘を取り戻すのみにした。パンプトラックというのは、バイクを漕がずに体重移動だけで操作する遊びのことである。

Crankworx Rotorua Pump Track Challenge 2016 presented by RockShox

メンテ放置のDJバイクは前ブレーキが効かず、これならブレーキなしで持ってくればよかったと後悔。以前のように、ストイックに乗りまくるというのはやめ、適当に気分が良くなった程度で休憩に入りダラダラ過ごすというスタイルに切り替えた。必死こいて練習してもその先はケガしかないのでゆっくりとしたリハビリライドとなった。

日差しを遮る物がないので、しばらくしたらクソ暑くなる

私のDJバイク

 

かなり巨大な3連ジャンプ、我こそはというMTB乗りは挑戦してみては?

 

危険なスポーツは楽しい

おそらく多くの人はあえて危険なことはしないと思うのだが、「なぜこんな遊びをするのか?」と言われても「危ないから面白い」としか答えようがない。まぁ、「無謀」と「冒険」が違うように、スポーツなので危ないと言っても、管理コースを利用したりとリスクは最小限にとどめてある。なので世の中の人が思うほど危険ではない。

逆に素人に近い人が金がかかるのがもったいないとか言って猿投や八曽に一人で行く方がかなり危険だと思う。時間帯によっては誰にも出会わないので、もし怪我をして動けなくなっても誰も助けてくれない可能性もある。

筆者は猿投のトレイルをほぼ把握しているので、迷っても一人でも帰ってこれるのだが、さすがに怪我をして動けなくなったらどうしようもないので、猿投に行くときは誰かがいそうな曜日や時間を選ぶ。また個人でスポーツ障害保険に加入しておくことをお勧めする、あまりにも危険なスポーツだと保険に入れないかもしれないが、転ばぬ先の杖となる。スラムパークで骨折した時は、会員登録した時に入ったスポーツ障害保険から保険金が下りたし。

というわけで、EXスポーツまたはそれに近い遊びをやるなら初心者の方ほど、お金はかかるかもしれないけど管理コースで遊んだほうがいいと思う。スケートボードならストリートよりスケートパーク、スキーならバックカントリーよりゲレンデといった具合だ。特にマイナースポーツ程、教えてくれるベテランがいるのが管理コースだ。なので最初のうちは管理コースでも十分楽しいから気にしないで。セルフレスキュー出来るレベルになってから、そこらへんの山やストリートに行きましょう。

 

初心者ほど装備は大げさに、慣れてきたころが一番ケガしやすいので注意