名古屋市内最大のブラジル人エリア、九番団地おさらい
少し前、名古屋のセレブエリア(笑)港区の九番団地を訪問した際、色々書いたのだが、もう一度ここでおさらいをしたいと思う。
九番団地は熱田区と港区の境目、九番と名がついているが住所的には港区七番町である。このあたりは江戸時代からの干拓地で、いわゆる港湾工業地帯である。最近は工場跡地にショッピングセンターなどができ、随分雰囲気も変わった。
もともとUR(公団)の団地であったが、昨年地元デベロッパーの中駒産業に売却され、すったもんだがあった。
●総戸数:1,475戸
●間取り:1DK(280戸)、1LDK(62戸)、2DK(939戸)、2LDK(28戸)、3K(64戸)、3DK(102戸)
中途半端な時間で昼飯に迷う
本日は朝から近隣の書店を廻ろうと、嫁のクルマを借り適当に計画を立て、まずはプライムツリー赤池の紀伊國屋書店を訪問。その足で植田のビレッジバンガード本店、新瑞橋の七五書店を廻って最後に栄のビブリオマニアをめぐる予定だ。岡崎や刈谷のビレッジバンガードはちょっとこのルートでは無理なのでまたの機会となる。
新瑞橋の七五書店を出た時点で午前11:30。先日のトヨタ会館訪問では松屋のカレギューとヒネりのない昼飯だったので、何を食べるか迷ったが、九番団地でハンバーガーは食したがレストランのほうはまだだったのを思い出し、国道1号方面へ進む。1回行ったことがあるのでもう道には迷わない。
久々の九番団地、ブラジルレストラン「My Brasil」 へ
前回、スーパーには寄ってみたがレストランはまだだったのでワクワクしながら入店。看板に「Pizzeria」とあるがブラジル式ピザも置いてあるのだろうか。なぜかMy(英語)とBrasil(ポルトガル語)の組み合わせである(笑)、myBrazilかMeuBrasil がたぶん正解、わかるからいいけどね。
時間はちょうど正午、ブラジル人の若者グループと同時入店となる。勝手がわからないのでブラジル人グループを観察。ここは食べ放題か量り売りがメニューのようだ。メニューは至ってシンプル。
- 土日祝は食べ放題1590円
- 水から日 量り売り 100g@198円
- 水から日 お弁当 980円
- 水木金 アラカルトメニュー
となっている。
店のスタッフに食べ放題を告げると「どうぞ(日本語)」と言われ、バイキング大会の開始だ。ブラジル人の若者グループはサラダを大皿に盛りつけているが、そんなに盛って食べきれるのだろうか(笑)。シュハスコでの失敗連続なのでここは慎重に行きたいところだ。とりあえずサラダコーナーからはナスとケールのサラダを少しだけ載せる。
主食コーナーでは大好きなフェイジョアーダbukkakeメシ、肉料理が多数あるので1種類ずつ載せていく。
食いすぎ、腹ン中がパンパンだぜ
1枚目の皿に載せきれなかった料理の味見をすべく、2枚目の皿に挑戦。すでにブラジル人の若者グループは3枚目を平らげ、デザートのパイナップルを食べている。
チーズたっぷりのラザニアを食し、デザートのパイナップルで満腹である。今回はバランスよく料理をとることができた。ちなみにドリンクはコカ・コーラ系のサーバーなので得意のガラナはナシ。ウーロン茶で口直しをした。
焼き物の肉料理はないのだが、煮込み、オーブンの肉料理を何種類も選べて肉好きにはサイコーのブラジル料理である。
1種類だけ魚の煮込み料理があったのだが、おそらくナマズ系の淡水魚と思われる。アッサリして黄色いソースは不思議な味であった。
このブラジルレストラン「My Brasil」、前も書いた通り、隣のスーパーと同じ経営である。通販ページもあるので結構大きな会社と見える
地方の方で、ブラジル食材を入手したい場合はこちらの通販を利用するのもいい考えかもしれない。ブラジルスーパーの例にもれず肉なんかカタマリで買うとお値打ちです。
ついでにモール9番街
駐車場へ戻る途中、モール9番街を観察してみた。前回訪問したハンバーガー店「Lanchonete Do MALA(ランショネッテ・ド・マラ)」は相変わらずシャッター半開きだが、元気に営業中だ。お客さんも入っているようだ、気のいい兄ちゃんがほぼ一人で回しているので、みんなも行ってあげて。
あと、ブラジル人の時給が高いと言っても、みんな信じてくれないので求人広告を貼っておく。時給1350~1668円とかなり稼げる仕事がある、もちろん自動車製造関係の仕事だ。
あとなんか女性のハダカの広告がでていて謎だったのだが、いわゆるブラジリアンワックスの広告のようであった。広告に出ていた言葉「virilha」で画像検索して理解した(笑)
閉鎖中かと思っていたブラジリアン柔術の教室は何人か練習していた。
レストランは七番町交差点の西側