たまごや喫茶とはなんぞや
筆者在住エリアで、半日ほどの散歩ツーリングを検討するとどうしても三河から東濃エリアが中心となる。平野部を行き先とするとどうしても市街地を通る羽目になり、景色も面白くないうえ時間の無駄ということであえて行きたいと思わず行き先に選ぶ回数は減る。
ツーリング先を検討するため地元ライダーのブログやローカル観光ガイドを見ながら、三河方面のいろいろな行き先を調べるのだが、矢作ダム方面にかならず「らんらん」という店が登場する。どうも朝早くから営業しているのと、ゆで卵食べ放題と料理がバカ盛りで、バイク乗りのオッサン連中には人気のようである。ゆで卵食べ放題とは板東英二も大喜びな店だ。どうやら鶏農家が経営しているのでこのようなゆで卵食べ放題やらのサービスがあり、卵料理にこだわっているようだ。
今回はクルマで出動
天気も良いので、原付2台で行こうかと誘ったのだが、クルマがいいというので嫁のキューブで出撃。
今回のルートは面倒くさいので猿投グリーンロードからそのまま国道153で稲武まで直進、稲武の交差点を国道257へ左折し「らんらん」のある上矢作方面へ行くというとてもシンプルなルートだ。というのも、出発が遅れたので昼飯時を外してしまいそうなので最も早く着きそうなルートにした。
そういえば稲武からしばらく国道257を進むとメロディトンネルがある、地元民には知られているのだが、もし遠方からドライブ、ツーリングに来られた際には「どんぐりころころ」を奏でてみてはいかがだろうか?たぶん近くの道の駅が「どんぐりの里稲武」なのでこういった選曲になったのだろう。
国道257は適度なコーナーが続く快走区間である、また国道153と違い交通量も少ないので知らず知らずのうちにハイペースになるので要注意だ。いくら交通量が少ないとはいえ、調子に乗ってコーナーで膨らむとアブナイ。
「たまごや喫茶らんらん」新鮮なたまごを満喫
場所は稲武の交差点から10㎞ぐらいのところなのだが、手前の上村川の清流があまりにも透き通り美しいのでわき見をしていたら通り過ぎそうになった。道から奥まった位置の山小屋風の建物で、看板も目立たないので見落とさないようにしよう。
本日は平日のうえ午後1時過ぎにもかかわらず、バイク乗りが多い。自分を棚に上げてアレなんだが、いずれもオッサンばかりで高齢化がすすむ二輪市場そのまんまだ(笑)。週末などはもっとオッサンライダーですごい人出になりそう。
とりあえず、らんらん定食を注文、焼きそばとたまごかけご飯の炭水化物定食だ、嫁はハヤシオムライスを注文していた。料理が出てくるまでは、食べ放題のゆで卵に手を付けるのだが、どんぶりに5個ほどサーブされたうち2個にとどめておく。ただ、スーパーの特売100円前後の卵に比べれば、味は別格である。またこちらでは、レジ前にて持ち帰り用の生卵の販売をしており、12個入りで300円ぐらいであった。スーパーの倍の値段だが、たまにはこういう贅沢もいいかと思うので、買ってみてください。
嫁のオムライスなんだが、かなり大盛りで中身のチキンライスは吉野家特盛のライスと同じぐらい入っている、たまごはたぶん3個分ほどだ。なんだかんだ言いながら完食した。
場所は恵那市の上矢作町
恵那市、中山道大井宿へ
まだ少し時間があるので、このまま阿木川ダムを通り過ぎ、恵那市の大井宿に行くことにする。先日の細久手~大湫宿の続きである。
国道19を渡り、大井宿はすぐなのだが、駐車場を探すのに手間取ってしまった。少し外れの公共駐車場にクルマを止め宿場町を散策する。本日はタイダイのヒッピーが着るようなTシャツだったためか、保育園のガキどもから声援を受けてしまった(笑)。
少し歩き疲れたのでカフェで飲み物でもと思ったのだが、町中に近い大井宿にはカフェがないようで、仕方なく自販機でお茶を買う。ちょっと休憩するところがないので、ここでカフェ開業したら儲かりそうだ(笑)。古民家を改修したアンティークカフェとかギャラリーカフェなんかドハマりすると思う。
コーヒー(まともな)が飲みたくるも、カフェはないのでもう帰って自宅でコーヒーを淹れることにした。そのまま恵那インターから高速に乗って、30分ちょっとで帰宅。
大井宿はここ
保育園のガキに声援を受けたTシャツ