ヤマハギア、駆動系テスト
先日駆動系をいじって安定したかなと判断したヤマハギアであるが、長い登り、特に急こう配の長い坂のテストが近所でできないため、テストをしながらツーリングでもしようかと出発した。あて先は決めていないが、勝手知ったる西三河~東濃を周る。
寒すぎ!外気温5℃
とりあえず県道33で藤岡方面を目指す、瀬戸側からの戸越峠登りはほぼ乗用車についていける速度で登れる、途中速いピンクナンバーの4mini軍団に抜かれるが、こちらは白ナンバーなので性能としては十分である。以前は峠手前で30km/hまで落ちたが0.5mmボスワッシャー1枚追加が功を奏し、中~速域の加速、トルクの落ち込みがなくなった。
ところどころにある気温標識は3℃とか5℃である、上着のベルスタッフもどきは裾から冷たい空気が入り、さらにジェットヘルのシールドの隙間からも風が入りそれが首に流れ体温を奪っていく。今回もウェア選択失敗である、ダウンインナーとネックウォーマーを装備するべきであった。
このまま県道33を進んでも香嵐渓方面に行くクルマで大渋滞が予想されるので折平で左折し小原方面へ向かう。
薬師寺の四季桜
県道19を小原方面に進むにつれ、四季桜の街路樹が増えてくる、見頃は来週あたりであろうか。国道429に折れ瑞浪方面へ向かうが意外と渋滞していない。
このまま走ろうかと思ったがあまりの寒さに薬師寺で休憩とする。駐車場はほぼ満車になりつつある人出だ。地域巡回バスは昔なつかしいボンネットバスが運行中である、このバス、いつも足助の先の153号線沿いに留まってるバスだ。
四季桜といっても咲くのは春と晩秋である、この季節、モミジと桜のありえない取り合せを見にで多くの人が観光にやってくる。 http://www.kankou-obara.toyota.aichi.jp/?cat=4
おばあちゃん市山岡、8℃
それでも気温一桁台である、イベントをやっているのでトン汁と焼きいもを買う、もみ殻を焼いている焚火の横でトン汁を食すが、あまりの寒さにぬるく感じる。しばらく焚火に当たり体温の回復を待つ。
子供向けのショーをやっているらしく、音のする方へ行く。地元陶町のゆるキャラの誕生日会であった。陶町だからすえっこというらしいが、このエリア多治見のウナがっぱ一人勝ちの状態なのでどこまで認知度を上げられるか見ものである。そもそも陶町自体、どマイナーすぎるのだが。
暖かい場所で昼飯をどうするか考える、この寒さなのでこの先遠出も無理であるため、ここからの帰り道で何かないのかgoogle先生にお尋ねする。
数キロ先にうどん屋とラーメン屋があるのでその方面に下る。
あきん亭で昼食
あきん亭で20分ほど待たされ、昼飯にありつく。やはり体温が低下しているためか麺もスープも温く感じる。カウンター席だったので厨房を覗いてみたのだが、製麺、チャーシュー、スープの仕込はすべてこちらで完結しているようだ。作業員のオバハンが豚肉に糸をまきチャーシューの仕込をしているところや、製麺機などあった。
みぞれ降る中、どんぶり会館~下石~鶴里へ
県道66でどんぶり会館に少し立ち寄りそのまま下石まで進む、道中みぞれ混じりの小雨が降り出し寒さはマックスとなる。こうなったら早く帰宅したいだけである。下石で左折し鶴里方面へ登る県道19へ進む。
下石の街並みから外れたあたりに崇禅寺というお寺を発見。いままで何故か気づかず素通りしていたようだ。そこそこに大きなお寺であり山門など立派である。
最後は戸越峠
鶴里からは左折し折平方面へ戻るルート、藤岡側から戸越峠を登ることとなる。一番勾配がきついあたりでも速度の低下は以前に比べ少なくなった、しかし駆動系テストのつもりであったショートツーリングが人間の耐寒テストとなってしまった。
帰宅しても体の冷えは収まらず、遭難者のように毛布にくるまりブルブル震え、3時間ほどその状態で休む羽目となった。