遺品整理でバイクを持ってくる 何年か前に父が亡くなり遺品整理というかガラクタ整理のためバイクを自宅に持ってきた、よくあるゴミ屋敷片付けの一環でもあった。なにせ3軒分のゴミ屋敷を所有し片付けと称してはゴミというかガラクタをローテーションしていただけであったので、残された我々は経済的にも精神的にも大きな負担を強いられた。これがきちんとしたガレージで保管されメンテナンスを定期的にしていればある程度の値段は付くのだろうが、雨漏りの酷いゴミ屋敷で何年も放置されていた車両はキロ幾らの金属としての価値しかなく、処分方法をどうするか大きな難題を抱えた。それでも程度のよさそうな小さなバイクであれば自分で何とかできるだろうという甘い考えで3台ほど自宅に引っ張ってきた。 以前書いた記事の番外編に当たる部分がその車両である、 簡単な車歴をご紹介 番外 Vespa 125 ET3 父の遺品を引き取る、レストアしようと全バラし全塗装まで出したが断念。 番外 ホンダ ぴーぷる キャブの詰まりぐらいだったのでそのうち手を付けるつもりであったが断念。 番外 ホンダ Super Cub C105 同上、以上3台は形見分けであったが、その他多数のコレクションともどもくず鉄屋に引き取ってもらった。 ホンダ スーパーカブ C102 C105って前の記事で書いたけど50ccのセル付きだからC102が正解である。ゴミ屋敷の片づけをしていた時、当時高校生だった長女が乗りたそうにしていたので引っ張ってきた。カブがオシャレグッズになるとは世の中変わったものだ。サビがひどく、レッグシールドも割れているがとりあえずカブの形状は維持できている程度だ。一度レッグシールドを外し火花を見てみたが飛んでいなかった。ebayでパーツを検索したりしたが結局そこまでで終わってしまった。 やはりOHVカブの赤シートは素敵 ホンダ ピープル ホンダのモペッド、ピープルだ。引っ張ってきたのは自転車とサイズが変わらないので置いても不自由はないという理由。 一度動くかどうか漕いでみたが、キャブが張り付いているようで燃料が供給できていないところまで確認しただけになった。 ベスパ プリマベラ125 管スプレーで黄色く塗られていたがあまりにも酷い素人仕事の塗装だったので全バラして塗装屋に出した。エンジンはプラグ穴からガソリンを少し入れたら取りあ